【J2】磐田が4連勝で3位浮上! 首位新潟は甲府とドロー決着。町田は松本に5発完勝

2021年06月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

秋田と引き分けた琉球は4位に後退

0-0で迎えた90+2分に先制を許した秋田だったが、その1分後に三上の値千金の同点弾で勝点1を掴み取った。写真:滝川敏之

 Jリーグは6月5日、J2リーグ第17節の7試合を各地で開催。首位のアルビレックス新潟はヴァンフォーレ甲府にドロー、ジュビロ磐田は敵地でギラヴァンツ北九州を下し、3位に浮上した。

 甲府対新潟の一戦では、ホームチームが泉澤仁のゴールで幸先良く先制する。ビハインドを背負った新潟は前半のうちに谷口海斗の同点弾でタイスコアにすると、後半に再び谷口の得点で逆転に成功。このままタイムアップかと思われた終了間際、甲府が意地を見せる。メンデスの渾身の右足シュートが決まり、結局試合は2-2の引き分けに。

 3連勝中の磐田は北九州と対戦し、2-0で勝利。前半に鈴木雄斗が2得点。後半は追加点こそ奪えなかったが、危なげない試合運びでゲームを終わらせる。これで連勝を4に伸ばし、勝点35として3位に浮上した。

 ブラウブリッツ秋田と1-1の引き分けに終わったFC琉球は4位に後退。スコアレスで迎えた90+2分に阿部拓馬が得点も、その1分後に秋田の三上陽輔に同点ゴールを許し、勝ち切れなかった。

 松本山雅FCの敵地に乗り込んだFC町田ゼルビアは、計5ゴールを奪取。吉尾海夏の先制点を皮切りに、中島裕希、長谷川アーリアジャスール、太田修介、平戸太貴がネットを揺らす。松本の反撃を表原玄太の1点に抑え、5-1で完勝を収めた。

 レノファ山口FC対愛媛FCは点の取り合いに。愛媛が近藤貴司、藤本佳希のゴールで二度リードを奪う展開も、山口が渡部博文、梅木翼の得点で粘り強く追いつき2-2のドロー。勝点1を分け合った。
 
 そのほか、V・ファーレン長崎は高木琢也新体制となったSC相模原を相手に1-0の勝利、ファジアーノ岡山対東京ヴェルディの一戦は1-0で東京Vが勝利した。

J2リーグ第17節の結果と日程は以下のとおり。

▼6月4日開催
群馬 2-1 水戸

▼6月5日開催
山口 2-2 愛媛
甲府 2-2 新潟
松本 1-5 町田
北九州 0-2 磐田
秋田 1-1 琉球
相模原 0-1 長崎
岡山 0-1 東京V

▼6月6日開催
栃木×京都
千葉×山形
金沢×大宮

構成●サッカーダイジェストweb編集部

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