【名古屋】鯱の大祭典を開催!!BEAMS特製ユニホームを披露&期間内ホーム試合で来場者にプレゼント

2021年06月02日 サッカーダイジェスト編集部

会見には柿谷と武田が登場

特製ユニホームを着用した柿谷(写真左)と武田。意気込みも語った。「鯱の大祭典」「大名古屋展2021」合同オンライン記者発表会

 J1の名古屋は6月1日、愛知県名古屋市にある有松絞りの名家「竹田嘉兵衛商店」からオンライン会見を開き、愛知・名古屋を盛り上げるイベント「鯱の大祭典」「大名古屋展2021」の概要を発表した。

 2019年以来、2回目のイベントで、前回に続いてBEAMS JAPANが開催する名古屋・愛知の知られざる魅力を発信する「大名古屋展」の連動企画として「鯱の大祭典」も催される。開催期間は8月15日から9月5日。
 
 今回は名古屋の名産「有松絞り(鎧段絞り)」をコンセプトにしたスペシャルユニホームを制作し、前回同様に「鯱の大祭典」の対象試合に選手たちが着用し、ホームで行なわれるその4試合の来場者にスペシャルユニホームのレプリカをプレゼントする予定だ。

「鯱の大祭典」のテーマは、コロナ禍において、地域の"元気"と"笑顔"のため、尾張と三河がひとつになり、街への誇りと人と人の繋がりを生み出すこと。
 会見には名古屋の小西工己代表取締役社長、株式会社ビームスの設楽洋代表取締役社長、河村たかし名古屋市長、株式会社竹田嘉兵衛商店の竹田嘉兵衛​代表取締役会長が登壇。

 小西社長はコロナ禍で、人と人の心の距離が離れてしまっている今、サッカーやスポーツにできることがあるはずと、開催の経緯を説明し、「夏祭りには疫病退散を祈願する意味も込められていると言います。新型コロナウイルスの観戦状況を鑑みますと、まだまだやれることには制限があるかもしれませんが、私たちの生活に光が差し込むような『鯱の大祭典』にしたいです」と語った。

 特製ユニホームを身に纏って登場した柿谷曜一朗は「格好良いなと。白と赤が大好きで、めちゃくちゃ気に入っています」とアピール。GKユニホームを着用した武田洋平は「感動しました!!」と言葉に力を込めた。

 また柿谷は「苦しい時期というか、コロナ禍でみんなが戦っている中で、自分たちはピッチで全力で戦っている姿を届けたいです。もっと勝ってもっと盛り上げていきたいです」、武田は「名古屋グランパスが少しでも活躍し、みなさんの力になれればと思います」と今後の意気込みも語った。

「鯱の大祭典」の期間内に行なわれるホームゲームは4試合。8月15日のJ1・24節の湘南戦(豊田スタジアム)、8月22日のJ1・25節の福岡戦(豊田スタジアム)、8月29日のJ1・27節の清水戦(豊田スタジアム)、9月1日もしくは5日のルヴァンカップ準々決勝の第1戦か第2戦となっている。

 また会見には、3チームのマスコットも登場。トヨタヴェルブリッツのライガーくん、中日ドラゴンズのドアラ、名古屋のグランパスくんが、それぞれの姿がデザインされた記念Tシャツを着て記念撮影。このTシャツの売上の5パーセントは「あいち子ども食堂ネットワーク」に寄付される。

 また会見では「大名古屋展2021」に関するグッズやイベント内容なども紹介。7月14日から9月7日までの間にはインスタグラム内でハッシュタグ・キャンペーンも実施される予定で、ハッシュタグ「#愛知のここが好きだがね」を付けて投稿すると、抽選で豪華景品がプレゼントされるという。

構成●サッカーダイジェスト編集部
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