「子供達の良いお手本」“現代版SB”登里享平、川崎レジェンドからの太鼓判に感激「嬉しすぎて泣ける」

2021年06月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「入団した頃のことを考えると、感慨深い」

川崎レジェンドから太鼓判を押された登里。写真:徳原隆元

 川崎フロンターレのレジェンド・中村憲剛氏が6月1日に自身のツイッターで、DF登里享平を"現代版サイドバック"と絶賛。本人も反応し、「嬉しすぎて泣ける」と喜びを露わにした。

 5月30日にDAZNで放送の『やべっちスタジアム』に出演した中村氏が、現代型SBの見本として登里をピックアップ。「オフ・ザ・ボールの動きとボールの置き方が秀逸」と絶賛した。

 中村氏は放送の翌日、自身のツイッターで「観てくれたかなぁ…」と登里へ向けて発信。するとすぐさま本人が反応し、「もーーーーーちろん!!!!!妻とニヤニヤしながら見ました」とコメントした。

 これには中村氏も、涙の絵文字を付けて「ありがとう」と返し、改めてプレーを大絶賛。「入団した頃のことを考えると、感慨深い。縦一本が武器の突貫小僧だったノボリを現代版SBの代表的選手として紹介する日が来るとは…。コンバート含めそこまでの努力の過程を全て見てきたので、変化を受け入れる柔軟性、実践力は子供達の良いお手本だと思います」と、これまで長く川崎でともにプレーしたDFの成長を振り返った。
 
 大先輩から太鼓判を押された登里は、「嬉しすぎて泣ける。好きな人に褒められて、顔を赤らめている乙女のような気分です」と感激。続けて、今後の意気込みを綴った。

「壁にぶつかって変化せざるを得ない状況に追い込まれました。そこで自分と向き合い変わることを恐れず突き進んできました。その信念を貫けばまだまだ進化出来ると思っています!」

 一連のやりとりを見たファンからも、「これはサポーターとして泣けます」「激しく同感です!」「代表にも選ばれて欲しい」「登里選手は選手としては勿論、人間として尊敬です」などと、登里へ向けて賛辞が送られている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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