富山の石﨑信弘監督がJ通算700試合指揮の偉業を達成!「ますますのご活躍を!」古巣からも祝福メッセージ

2021年05月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

富山は現在J3で首位を快走

富山でJリーグで8クラブ目の指揮を執る石﨑監督。写真:徳原隆元

 富山の石﨑信弘監督は5月30日、J3リーグ第9節の鳥取戦で、Jリーグ通算700試合指揮を達成した。同記録の達成は史上初の快挙となっている。

 現在63歳の石﨑監督は、1995年に山形の前身NEC山形の監督に就任し、そのキャリアがスタート。その後、大分、川崎、清水、東京V、柏、札幌、藤枝などのJクラブを歴任。2013年には岡田武史氏がトップチームの監督を務める中国の杭州緑城U-18チーム監督も経験した。

 柏時代の2006年、札幌時代の2011年、山形時代の2013年にはJ1へ、宮崎では2017年にJFLへ、それぞれチームを昇格に導く功績を残してきた。

 そんな石﨑監督の記録達成に古巣からも祝福のメッセージが送られている。
 
 大分からは、「祝、石さん、700試合おめでとうございます。最初の試合は雨の中、共に大分市陸で勝利を手にしましたね。あれからトリニータも試合を重ねてきました。これからも活躍を楽しみにしています。引き続き、翼と宥弥をお願いします」

 柏からは「石﨑信弘監督がJ通算700試合指揮の快挙を達成されました!レイソルでは2006~08までの3シーズン、リーグ戦116試合、監督として率いてくださいました。当時の写真もカターレさんのグッズに使用されています。先日は息子さんにもお世話になりました。イシさんのますますのご活躍をお祈りしています!」とそれぞれクラブの公式ツイッターで祝福した。

 石﨑監督の記録を3-0の勝利で飾った富山は、J3リーグで9試合を消化し勝点20で首位を走る。"昇格請負人"との呼び声も高い指揮官の手腕が発揮されるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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