「漫画みたいなシュート」磐田、ルキアンが決めた金沢戦の決勝弾に脚光!J2得点王争いでトップに並ぶ

2021年05月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ニアをあけた瞬間を狙ってたんだとしたら凄いな」

今季出場16試合目にして、昨季のゴール数10に並んだルキアン。来日3シーズン目でゴールを量産中だ。写真:田中研治

 ジュビロ磐田は5月29日、J2リーグ16節のツエーゲン金沢戦を行ない、1-0で勝利を収めた。

 磐田は24分、金沢のホドルフォに高い位置でボールを奪われカウンターを浴びると、GK三浦龍輝が阻止しようと飛び出したところ、絶妙なパスを通され、ゴール前でフリーの瀬沼優司に渡る。しかし、無人のゴールへのシュートはゴール右に外れ事なきを得る。

 すると56分、磐田は松本昌也のスルーパスに反応したルキアンが、右サイド角度のないところから逆のサイドネット上に突き刺さる強烈なシュートを決め、これが決勝点となった。

 来日3シーズン目となる29歳のブラジル人FWルキアンのゴールシーンがJリーグ公式ツイッターで公開されると、ファンも反応し、以下のようなコメントが寄せられた。

「生で見たけど漫画みたいなシュートだった」
「ルキアン様様。きれいな崩し、見事なニア抜き」
「興奮して寝れません、休日万歳」
「見たか!これがJ2得点王争いTOPタイのFantasticなゴールだ!!」
「クロスに飛び込まれるのを警戒したGKがニアをあけた瞬間を狙ってたんだとしたら凄いな」
「マジに痺れたぜ」
「あの角度から高さスピードコースエグい」
「ルキアンえっぐい。めちゃくちゃスーパーな選手や」

【動画】「漫画みたいなシュート」磐田、ルキアンが決めた金沢戦決勝弾!
 
 ルキアンはこのゴールで今季10得点目。昨季のJ2得点王、ピーター・ウタカ(京都)の8ゴールを上回り、小池純輝(東京V)と並んで10ゴールでトップタイ。さらなるゴール量産で、チームをJ1復帰に導けるか注目だ。

 4位の磐田は、今季2度目の3連勝を達成し、5月は負けなし。勝点32とし、この日試合のなかった首位京都に暫定ながら勝点3差に迫っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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