終了間際にレオ・セアラが値千金の決勝点! 横浜が2-1で清水に競り勝つ!

2021年05月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

水沼のクロスからL・セアラが勝ち越し弾!

開始4分に先制した横浜は、終了間際に勝ち越し弾を挙げて清水に競り勝つ。(C)SOCCER DIGEST

 5月30日にJリーグ第17節の9試合が開催され、日産スタジアムで行なわれた横浜F・マリノス対清水エスパルスの一戦は、2-1で横浜が勝利した。

両チームのメンバーは以下のとおり。

横浜/ホームチーム
スタメン)
GK:高丘陽平 DF:小池龍太、チアゴ・マルチンス、畠中槙之輔、ティーラトン MF:岩田智輝、渡辺皓太、マルコス・ジュニオール FW:エウベル、オナイウ阿道、前田大然
サブ)
GK:梶川裕嗣 DF:松原健 MF:天野純、喜田拓也 FW:水沼宏太、仲川輝人、レオ・セアラ

清水/アウェーチーム
スタメン)
GK:権田修一 DF:エウシーニョ、ヴァウド、鈴木義宜、奥井諒 MF:片山瑛一、宮本航汰、福森直也、中村慶太 FW:カルリーニョス・ジュニオ、チアゴ・サンタナ
サブ)
GK:永井堅梧 DF:立田悠悟 MF:中山克広、西澤健太、河井陽介、鈴木唯人 FW:ディサロ燦シルヴァーノ

 試合はいきなり動く。先制したのは横浜。4分、左サイドでティーラトンの縦パスに抜け出した前田がクロスを供給し、逆サイドのエウベルが右足のジャンピングボレーでネットを揺らす。

 先制を許した清水は10分、横浜のハイプレスをかいくぐって好機を作る。シンプルにつないで最後はT・サンタナがコースを狙ったシュートを放つも、これはわずかにポストの外。

 対する横浜は20分に前田、26分にオナイウがゴールチャンスを演出も、GK権田の好守に阻まれて追加点を奪えない。

 そして41分に清水が追いつく。右サイドのエウシーニョのクロスに走り込んだT・サンタナが左足でダイレクトで合わせる。一度はGK高丘にブロックされたが、こぼれ球を押し込んだ。
 
 1-1で迎えた後半、横浜が良いリズムでボールを動かしながら攻め込むも、清水はタイトな守備で対抗する。

 ポゼッションでは横浜が上回るなか、清水も鋭い速攻を繰り出す。ただどちらも決め手を欠きタイスコアのままゲームは推移していくが、終了間際に勝負を決するゴールが生まれる。

 89分、水沼が鋭いクロスを供給すると、中で待つL・セアラが詰めて横浜が勝ち越し弾をゲット。試合はそのまま2-1でタイムアップ。横浜が接戦を制して勝点3を掴んだ。

 次節(第19節)は代表ウイークを挟み、6月23日に横浜はホームでサガン鳥栖と、清水はアウェーでベガルタ仙台と対戦する。

構成●サッカーダイジェストweb編集部

【動画】水沼のクロスからL・セアラが値千金の決勝点!

【J1第17節PHOTO】横浜2-1清水|水沼のクロスから最後はレオ・セアラ!終盤の勝ち越し弾で横浜が勝利!

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