「モリヤス監督の作戦は奏功」AFCとFIFAが日本の最終予選進出を称賛! 海外ファンからはスコアに驚きの声

2021年05月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

「バスケットかクリケットのスコア?」「アジアだから…」

指揮を執る森保監督。 写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 日本代表は5月28日、フクダ電子アリーナでカタール・ワールドカップ・アジア2次予選のミャンマー戦を行ない、10-0で勝利。2試合を残して最終予選進出を決めた。

 アジア・サッカー連盟(AFC)はこの勝利を「完璧な日本がミャンマーを破り、3次ラウンド進出を決めた」と伝えている。

「ユウヤ・オオサコが5ゴールを挙げた日本代表は、ミャンマー代表を10-0の大勝で破り、グループFの勝者として、カタール・ワールドカップの最終予選、さらに2023年AFCアジアカップ中国大会への出場権を獲得した。

 この試合で森保一監督は、経験豊富なスターティングメンバ―を起用し、最小限の手間で予選を終えるという決意を示し、その戦術が功を奏した」
 
 また、国際サッカー連盟(FIFA)も「ユウヤ・オオサコが5ゴールの活躍でヒーローに。タクミ・ミナミノも2得点し、勝利の立役者となった」と伝えている。

「この試合のために、森保一監督はヨーロッパで活躍する選手ばかりを集めた選手を編成した。サムライブルーは最近の国際試合の10試合中9試合に勝利しており、この試合もクリーンシートで勝利。2試合で10得点超え。グループFの首位を堅持し、最終予選に進むことになる。何より、この勝利は彼らの自信となり、残りのタジキスタン戦(6月7日)、キルギス戦(6月15日)に臨むことができる」

 ちなみに、この試合のスコアがFIFAの公式SNSで告知されると、海外のサポーターからは「クリケットかバスケットボールの試合のスコアかな…?」「なんというビッグスコアだ」といった驚きの声に加え、「まあアジアの予選だからな」「彼らの地域の予選はこうなりがち」などの声も見られた。

 ひとまずは最終予選へ駒を進めることができた森保ジャパン。残り2試合での試合内容にも注目が集まりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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