［J１リーグ15節］浦和２-０神戸／５月22日（土）／埼玉スタジアム2002

　浦和の闘将、槙野智章が試合後に相手DFへ送ったエールがファンから喝采を浴びている。

　浦和はホームに神戸を迎えた一戦を、田中達也とキャスパー・ユンカーのゴールで勝利し、３戦連続のクリーンシートを達成した。この試合先発した槙野は、今季ここまでフル出場を続け、リカルド・ロドリゲス政権下でも欠かせない人材となっている。

　そんな槙野は試合後に自身のインスタグラムを更新。34歳となった現在、気になる若手選手へ熱いエールを送った。

「以前から俺が１番気になっていた選手。ヴィッセル神戸の菊池流帆選手。気持ちが強く、感情を表に出し相手のキーマンを潰す。ヘディング時の叫び声は今となっては、彼の十八番だろう。

　日本代表への熱い想いもあるし俺は必ず代表へといける選手だと思う。だから今日話した。『代表を諦めるな』『お前ならいけると』これからのダビド流帆から目が離せないわ！」

　ハッシュタグに「ダビド流帆はニックネームらしい」と添えて、試合後に肩を組んで話をする２ショット写真２点を投稿した。

【画像】「この空間だけ気温が上がる」槙野智章と菊池流帆の「アツすぎる」２ショット！
 

　このエピソードにファンも反応し、以下のようなコメントが寄せられている。

「この空間だけ気温が８℃くらい高そう」
「これは激アツ」
「前々から２人は同じタイプの選手だと思ってました！笑」
「他サポですが、槙野選手のそういうところ好きです」
「他のチームの選手の事まで素敵な言葉を言ってくださる槙野選手尊敬します」
「アツイ言葉ありがとうございます」
「２人の写真すごくいい」
「タイプが酷似してるもんね笑」
「このやり取り最高です」
「わかる～気持ちが強い選手は見てても楽しい」
「熱男すぎん？槙野選手」
「DAZNでみて槙野選手に拉致られた思いました」
「素晴らしい！熱い想いが伝わってきた！」
「敵味方関係なくエールを送る優しさ、人間性に感動しました」

　槙野は、この日の神戸戦でもイニエスタのシュートから始まった64分のピンチにも、身体を投げだしたシュートブロックでチームを鼓舞。ピッチ外でも対戦相手にエールを送るスポーツマンシップには、見ていたファンにもその熱い想いが伝播したようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部