「おかえり、ウッシー」内田篤人、シャルケのアンバサダー就任にクラブも歓迎!「僕のサッカー人生を語る上で…」

2021年05月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「シャルケと日本サッカーの架け橋となり…」

元日本代表の内田氏が7年間在籍した古巣シャルケのアンバサダー就任を発表した。(C)Getty Images

 元日本代表の内田篤人氏が5月21日、かつて7年間在籍したブンデスリーガ・シャルケのアンバサダーに就任したことを発表。所属マネジメント事務所を通じて、コメントを発表した。

 2010年の夏に鹿島アントラーズからシャルケに移籍。瞬く間に右サイドバックのレギュラーに定着すると、UEFAチャンピオンズ・リーグではクラブ史上初、さらには日本人としても初めてのベスト4進出に貢献した。在籍した7シーズンで152試合に出場し、2ゴール・18アシストを記録。現地のファンやチームメイトからは「ウッシー」の愛称で親しまれたサムライは、惜しまれながらも2017年8月にクラブを退団した。

 現在は日本サッカー協会が新設したロールモデルコーチを務め、世界で活躍した経験を若い世代に伝えているほか、番組MCなど様々なフィールドで活躍を続けている。
 
 内田はシャルケのアンバサダー着任にあたり、所属事務所を通じてコメントを発表。「この度、ドイツブンデスリーガ シャルケのアンバサダーに就任することとなりました。シャルケは、僕のサッカー人生を語る上で非常に重要なチームであり、退団をしてからも常に心の中にあり続けたチームです。残念ながら今シーズンチームは2部に降格してしまいましたが、ブンデスリーガ有数の歴史を持つチームのアンバサダーを務めさせて頂けることをとても嬉しく思います」と喜びを露わにした。

 さらに続けて、「これから、ドイツと日本、シャルケと日本サッカーの架け橋となり様々な活動をして行ければと思っています。日本サッカーに少しでも貢献出来るように頑張ります!」と今後の活動に向けて意気込みを口にした。

 またシャルケも日本語版公式ツイッターで内田氏のアンバサダー就任を報告。「クラブと日本のサッカーの架け橋となり、日本のみならず世界中にシャルケの名前、歴史、価値を広めるために活動することになります」と説明した上で、「おかえり、ウッシー」と歓迎した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【写真】シャルケ公式ツイッターも内田のアンバサダー就任を歓迎!

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