フィルミーノ弾などでリバプールが3発快勝&4連勝!ついにレスターを抜いてCL出場圏内の4位で最終節へ

2021年05月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

43分に先制点

先制点を挙げたフィルミーノ。二桁得点までようやくあと1点に迫った。(C)Getty Images

 現地時間5月19日に開催されたプレミアリーグ第37節で、5位のリバプールは、16位のバーンリーと敵地で対戦した。

 前節GKアリソンのヘディング弾で劇的勝利を収めたリバプールは開始2分に、いきなりビッグチャンス。ロバートソンの自陣からのロングパスにエースのサラーが一気に抜け出し、ペナルティエリア左からシュートを放つが、相手DFのブロックに遭い、モノにすることができない。

 さらに29分にもリズムのよいワンタッチでのパス回しから、最後はチアゴが右サイドからフリーでフィニッシュするも、わずかにゴール左に外れてしまう。

 39分にはゴール左からレフティのマクニールに左足で強烈なシュートを浴びるが、ここはウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン戦のヒーロー、アリソンがファインセーブを見せ、得点を許さない。

 迎えた43分、アウェーチームは先制点を奪取。マネのパスに左サイド深くで反応したロバートソンがダイレクトでグラウンダーのクロスを供給、これを中央でフィルミーノが右足で冷静に合わせ、ネットを揺らした。
 
 この先制点で主導権を完全に掌握すると、後半開始直後の52分には左サイドを抉ったマネのクロスから、フィリップスがヘッドで叩き込み、リードをあっという間に2点とする。

 その後、バーンリーに攻め込まれる場面が増え、69分にはCKからミーにヘディングで合わせられるが、フィリップスがゴールライン上ぎりぎりでクリア。なんとか窮地を脱する。

 結局、88分に途中出場のオクスレイド=チェンバレンがダメ押し点を挙げたリバプールは、3-0で快勝を収め、4連勝を達成。最終節を前に4位のレスターをついにかわし、チャンピオンズ・リーグ出場圏内に浮上した。

 最終節はクリスタル・パレスとホームで対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】現地番記者が選ぶ「過去20年のリバプール・レジェンドTOP10」を厳選ショットで振り返り!
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事