「カマダならソン・フンミンの攻撃力を高められる」鎌田大地のトッテナム移籍を韓国メディアが大歓迎!「韓日デュオの結成だ」

2021年05月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「“阿吽の呼吸”も期待される」

鎌田(左)とソン・フンミンのコンビ結成は実現するのか。(C)Getty Images

 現地時間5月18日、ドイツ紙『BILD』が、フランクフルトに所属する鎌田大地が、今夏に移籍する可能性があると伝えた。

 同紙によれば、フランクフルトは日本代表アタッカーの移籍金を3000万ユーロ(約37億5000万円)に設定。ワトフォードやセビージャとともに、強豪トッテナムが関心を示しているという。

 この報に反応したのが、韓国のメディア『InterFootball』だ。トッテナムで主軸を担う自国の大エース、ソン・フンミンとの"共存"について言及している。

「トッテナムで韓日のデュオが結成」と出した記事で、『InterFootball』は、今シーズンの鎌田の活躍ぶりについて、次のように綴った。
 
「今シーズンはお膳立て役の役割を忠実にやり遂げた。ブンデスリーガで31試合に出場した鎌田は、5ゴール・12アシストを記録し、トーマス・ミュラー(18アシスト)に次いで、アシスト部門の2位に付けている。ドイツ国内の日本人選手の中で、最も優れた活躍をしている」

 さらに、「日本代表にも着実に招集され、10試合でプレーし、先の韓日戦で得点を記録している。攻撃のリンクマンの役割ができる選手を求めているトッテナムには、優良株になるだろう」と続け、ソン・フンミンとの共闘を歓迎している。

【動画】韓国を震撼させる!日韓戦で決めた鎌田の個人技弾はこちら

「カマダがトッテナムに来たら、ソン・フンミンとの"阿吽の呼吸"も期待される。カマダはかなり利他的な選手であり、ソン・フンミンの攻撃力をさらに高めることができる。ヨーロッパで簡単に見つけることができない、アジア国籍のデュオが結成されるわけだ」

 タイトルから遠ざかり、ソン・フンミンとハリー・ケイン以外の選手のクオリティを嘆くことが少なくない韓国メディアだが、周囲を活かせる鎌田は歓迎されているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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