「マジョルカの皆さん…」久保建英が古巣の昇格を祝福! 降格から1年で1部に返り咲き

2021年05月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

久保らが攻撃の主力が抜けるも守備陣が奮闘

マジョルカ時代の久保。シーズン後半は主軸としてプレーした。(C) Getty Images

 現地時間5月18日に開催されたラ・リーガ2部の第40節で、3位のアルメリアがカルタヘナに2-3で敗戦。その結果、2位マジョルカの自動昇格が決定した。

 久保建英(現ヘタフェ)がレンタルでプレーしていた1部での昨シーズンは、その若武者が4ゴール・4アシストの活躍を見せたものの、19位と低迷。昇格から1シーズンで2部に逆戻りすることになった。

 その時のメンバーから、久保を始め、同じくレンタル組だったクチョ・エルナンデス(現ヘタフェ)、アンテ・ブディミル(現オサスナ)など、攻撃の中心選手が抜けたものの、リーグ最少失点(25点)の守備陣の奮闘もあり、今シーズンは開幕から上位をキープ。ここまで22勝9分け8敗と安定した戦いを見せていた。

【動画】「速すぎる」とファン驚愕!久保建英が披露した、超高速ダブルタッチからの鮮やかループ弾はこちら!

 16日の試合で、ヘタフェを残留確定に導く今シーズンのラ・リーガ初ゴールを決めた久保も、自身のインスタグラムで古巣の昇格を祝福。マジョルカのSNSがアップした昇格記念グラフィックを引用し、ストーリー(24時間で消える投稿)にスペイン語で「マジョルカの皆さん、おめでとうございます!」と綴った。

 ラ・リーガ2部は、これでエスパニョール、マジョルカと自動昇格の2チームが確定。柴崎岳が所属するレガネスが、3~6位で行なわれる昇格プレーオフ圏の暫定4位につけている。

 ちなみに、同じく1年で1部返り咲きを果たしたエスパニョールは、昨シーズンにマジョルカを指揮し、後半戦に久保をレギュラーに抜擢した"恩師"ビセンテ・モレーノが率いている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

次ページ【動画】「速すぎる」とファン驚愕!久保建英が披露した、超高速ダブルタッチからの鮮やかループ弾はこちら!

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事