チャンピオンズ・リーグ（CL）の公式SNSが５月14日、かつてプレーした日本人選手の超絶スキルを集めたムービーを公開した。

「CLの歴史の中で、最も才能があった日本人選手は誰？」と題した動画には、計４人のサムライ戦士が登場している。

　香川真司（ドルトムント／現PAOK）が得意のターンや敵DFを手玉に取った切り返しからのゴールを披露すれば、小野伸二（フェイエノールト／現・コンサドーレ札幌）は軽快なステップで相手を翻弄。長谷部誠（ヴォルフスブルク／現フランクフルト）は絶妙なダブルタッチを披露している。

【動画】「日本人はスキルがある」CL公式が公開したサムライ戦士の"超絶テクニック集"

　なかでも際立っていたのが、中村俊輔（セルティック／現・横浜FC）だ。華麗な股抜きや、足裏を使ったドリブルなど、圧巻のテクニックを見せつけている。

　欧州のファンからもこのレフティを推す声が圧倒的に多く、「間違いなくナカムラがベストだ」「マンチェスター・ユナイテッド戦のFKは忘れない」「ナカムラはアジアのベッカムだ」「彼に夢中になった」といった声が多数寄せられた。

　また、その他には「日本人はスキルがあるな」「カガワが最高だ」「ホンダがなぜいない？」などのコメントが見られた。

　この動画にそのシーンは含まれていないが、ユナイテッドを相手に２本のFKを叩き込んだ中村が残したインパクトは、やはり格別のようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部