アトレティコが“最大の難関”ソシエダを2-1撃破!7年ぶりのリーガ制覇まで残り「2勝」、暫定2位バルサとは4ポイント差に

2021年05月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半で2点をリード

16分に先制ゴールを叩き出したカラスコ。(C)Getty Images

 現地時間5月12日に開催されたラ・リーガ第36節で、首位のアトレティコ・マドリーが、5位のレアル・ソシエダとホームで対戦した。

 残り3試合に全勝すれば7年ぶりのリーグ制覇が決まるアトレティコにとって、ヨーロッパリーグ出場権争いをしているソシエダは最大の難関。だが、立ち上がりから一気に押し込み、16分にはCKの流れ込んだマルコス・ジョレンテが送り込んだクロスをファーサイドで受けたカラスコが足を伸ばしてネットを揺らし、先制ゴールを奪う。

 さらに28分には、スアレスが持ち込んで出したスルーパスをコレアが冷静なフィニッシュで仕留め、リードを広げる。
 
 その後のピンチは、守護神オブラクの好セーブやCBサビッチのブロックなどで凌いでいたが、83分にCKからスベルディアに押し込まれ、1点差に詰められる。

 最後はややばたついたものの、何とか逃げ切ったアトレティコがこのまま2-1で勝利。勝点を80に伸ばし、暫定2位のバルサと4ポイント差、明日にグラナダとの今節を戦う3位レアル・マドリーとの差を5ポイント差に広げた。残り2試合の相手は、オサスナとバジャドリーだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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