編集部が選定!! 2021年の高校サッカー界を彩る注目プレーヤー300選~関西編

2021年05月13日 高校サッカーダイジェスト編集部

高校年代屈指の才能を持つレフティとは?

関西地域の高校から注目すべきタレントを一挙紹介! 写真:森田将義

 昨年は新型コロナウイルスの影響で、さまざまな公式大会が延期や中止となるなど、高校生にとっては厳しすぎる一年となった。だが2021年、夏の風物詩が2年ぶりに復活する。全国各地のチームや選手たちは目下、8月14日に開幕予定のインターハイへ向けた戦いをスタートさせている。

 将来有望な選手たちがひしめく高校年代で、スターダムを駆け上がりそうな注目プレーヤーは誰か。ここではプロ内定を決めているキラ星から、春先からの上昇株や知られざる好タレント、さらには期待のルーキーまで、編集部が厳選した300人の『逸材』を紹介する。第4回となる今回は関西編だ。

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※実績の表記は下記の通り。
U-00=年代別日本代表(2021年実績)、高校選抜=日本高校選抜、国体=国民体育大会出場メンバー(16歳以下の県選抜/2019年実績)

【関西】
No.166
MF
田中将大郎
草津東/3年/180センチ
プレースタイル:司令塔
秘めた才能は、今年の高校年代でも屈指。ドリブルとパスで決定機を作りながら、自らゴールも奪える大型レフティだ。思い通りの結果を残せなかった昨年の悔しさを晴らすべく、今年は今まで以上に結果にこだわる。

No.167
FW
木原 励
京都橘/3年/180センチ
プレースタイル:ザ・ストライカー
実績:U-18候補、国体
複数のJクラブが熱心を送る高校No.1ストライカー。得点のバリエーションが豊富で鋭い飛び出しやヘディングからゴールネットを揺らせるのが特徴だ。最終学年を迎えた今年は主将として奮闘中。

No.168
MF
ガブリエル・エンリケ
京都共栄/3年/172センチ
プレースタイル:チャンスメーカー
ブラジルの名門サントスで磨いた戦術眼が光るMFで、ボール奪取からのチャンスメイクが光る。横浜の練習参加を経験してからはプレー強度が高まり、高校年代では頭一つ抜けた存在へと成長した。

No.169
FW
オリオラ・サンデー
福知山成美/3年/187センチ
プレースタイル:ザ・ストライカー
圧倒的な身体能力を誇るナイジェリア人ストライカー。スピードとパワーを備えた突破から、積極的にゴールを狙う姿勢が目を惹く。柔らかいタッチを活かしたポストプレーで味方を活かせるのもセールスポイントだ。

【PHOTO】2021年の高校サッカー界を彩る主な注目株を写真でチェック!~関西編

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