５月11日、Jリーグのヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表＆バルセロナのアンドレス・イニエスタは、神戸と新たに２年間の契約を締結したと発表した。

　この報せには、古巣のバルセロナが、公式SNSで反応。バルセロナのカンテラで育ち、その後16シーズンにわたって活躍した名手は、ラ・リーガで９度の戴冠ほか、チャンピオンズ・リーグを４度にわたって制覇するなど、黄金時代を築く立役者のひとりとして躍動。スペイン代表としても131試合に出場し、13得点を記録している。

　バルサはクラブにとってのレジェンドに対して、日本語とスペイン語で「おめでとう、イニエスタ！もっとイニエスタが見られるのは、いつでも大歓迎！」と祝福を送った。
 

　さらに、スペインのサポーターもこの報せに歓喜。公式SNSには喜びと祝福の声が続々と集まった。

「我々の最高のレジェンド」
「世界一のマエストロ。お誕生日おめでとう」
「あなたがいたからバルサを好きになったんだ。泣けてくる」
「彼がフィールドでタクトを振り続けてくれることがうれしい」
「ハッピーバースデー！ ドン・イニエスタ！最高だ」
「君のプレーは観る者を幸せにする。どうかフットボールを楽しんで」
「バルサのファンじゃないけど、彼とシャビ、メッシがいるチームは最高だった」

　稀代の名手が日本でキャリアを続けることは、世界のフットボールファンにとっても喜ばしい知らせであったことは間違いない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部