「すぐに売却せよ」88分間沈黙のアザール、試合後にチェルシー選手と爆笑でマドリー贔屓紙が猛烈批判!「失敗の象徴だ」

2021年05月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

「マドリーの何たるかを理解していない」と指弾

チェルシーでのパフォーマンスと振る舞いから、厳しい批判に晒されているアザール。(C)Getty Images

 現地時間5月5日に開催されたチャンピオンズ・リーグ(CL)の準決勝・第2レグで、レアル・マドリーはチェルシーと敵地で対戦。0-2で敗れ、アグリゲートスコア1-3で3年ぶりの決勝進出を逃した。

 とりわけ辛辣な批判を浴びているのが、古巣との対戦となったエデン・アザールだ。前線で先発起用されて88分までプレーしたものの、コンディション不足は明らかで、ほとんど見せ場を作れず。しかも、試合後に元同僚のクルト・ズマらと旧交を温め、爆笑するシーンが映像に流れてしまったのは、いただけなかった。

【画像】辛辣批判!アザールがチェルシー選手と爆笑するシーン
 マドリーの贔屓紙で知られる『AS』でマドリー部門の編集長を務めるトマス・ロンセロ記者は「アザールはこの失敗の象徴だ」とし、次のように糾弾している。

「ベルギー人は88分間、何もしなかった。彼の古い庭でさえ、ロンドン(チェルシー)時時代のクオリティを注入することはできなかった。欧州での戦いから除外され、リーグ戦は慰めとして残っているとはいえ、魂は地に落ちた」

 そして、試合後の談笑についても厳しく批判している。

「アザールは、元同僚たちと試合後に冗談を言っていた。この少年は、マドリーの何たるかを理解していない。刷新は、この男の即時売却から開始する必要がある。バイバイ、エデン」

 19年夏に鳴り物入りでマドリーに加入して以来、故障を繰り返し、まったく戦力になっていないアザール。古巣戦での奮起にかけたジネディーヌ・ジダン監督の賭けは、完全に失敗に終わった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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