「素早いターン、独創的なゴール」の三好康児にチーム断トツとなる驚異の“8点評価”!「素晴らしい仕事をした」

2021年05月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

トップ下で先発に抜擢

プレーオフ初戦で約5か月ぶりとなるゴールを決めた三好。(C)Getty Images

 現地時間4月30日に開催されたベルギー・リーグのプレーオフ1第1節で、三好康児が所属するアントワープは伊東純也を擁するヘンクとホームで対戦し、2-3で敗れた。

 この試合で高い評価を受けたのが三好だ。来シーズンからのアンデルレヒト移籍が決定し、メンバー外となったリオル・ラファエロフに代わってトップ下で先発に抜擢されると、1-1で迎えた61分だった。

 後方からの縦パスを味方に叩いて巧みに反転し、ゴール前にできたスペースに走り込むと、FWディウメルシ・ムボカニのラストパスを受けて、GKに詰められながらも左足で冷静にネットを揺らしてみせた。

【動画】見事な反転から冷静なフィニッシュ!現地メディアも絶賛した三好の左足弾(1分23秒~)
「ミヨシはレファエロフの代わりとして素晴らしい仕事をした」と見出しを付けた『GVA』は、採点でチーム断トツの「8点」を与え、寸評で次のように綴っている。

「レファエロフが恋しくないことが確認できた。素早い動きでターン、独創的にボールを通してゴール」

 もうひとりの得点者であるDFマキシム・ル・マルシャンやアシストしたムボカニなど、次点が「6.5点」だったことを考えても、三好の評価が突出していることが分かるだろう。

 これまで、コロナ感染や故障もあり、とりわけシーズン後半はなかなか出番に恵まれなかっただけに、プレーオフでの爆発に期待したいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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