ラ・リーガ2部より少ない!ELのマンU対ローマ、スペインでの衝撃の視聴者数が判明

2021年05月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

今大会で最も視聴されたグラナダ対ナポリでも…

EL準決勝・第1レグは、後半に攻撃陣が爆発したマンUがローマに大勝した。(C)Getty Images

 興味深いデータが公開された。

 現地時間4月29日、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝・第1レグで、マンチェスター・ユナイテッドとローマが激突。前半はアウェーのローマが2-1でリードして折り返すも、後半に、ユナイテッドがエディソン・カバーニの2ゴールなど怒涛のゴールラッシュを披露し、6-2の大勝を飾った。

 合わせて8ゴールが生まれた名門同士の一戦だが、スペインでの盛り上がりはイマイチだったようだ。現地紙『Marca』によれば、木曜21時に行なわれたこの一戦の視聴者数は34万人だったという。
 
 この数はラ・リーガの日曜14時開催のゲーム史上、最も視聴者数の少なかったアスレティック・ビルバオ対レバンテ(38万9569人)や、今シーズン2部で最も多かったサラゴサ対オビエド(金曜21時、35万8778人)を下回るという。

 なお、EL自体の注目度も高くはないようで、今大会で最も視聴されたグラナダ対ナポリ(決勝トーナメント1回戦・第1レグ)でも、同じ時間帯のラ・リーガの平均視聴者数には遠く及ばないようだ。

 スペイン勢が絡んでいなかったとはいえ、ELのセミファイナルが2部の試合より視聴者が少ないという事実に、現地メディアも驚いたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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