トッテナムは４月29日、「ソン・フンミンのプレミアリーグ最高のシーズンを振り返ろう」と題して、所属する韓国代表のリーグ戦全15ゴールを公開した。

　韓国のスポーツメディア『Sportal Korea』が30日に報じたところによれば、ソン・フンミンがキャリアハイのシーズンを送っているにもかかわらず、先日のカラバオ・カップ決勝でマンチェスター・シティに０－１で敗れたことで、次のような批判的なコメントが数多く寄せられたという。

「決勝で負けたのは恥ずかしい」
「彼はクオリティがあるが、ファイナルでは発揮されず、チームメイトと同様に隠れていた」
「過去３か月は行方不明になった」
「シーズン開始は良かったが、最近ではそれが見られない」
「偉大な選手だが、現在は非常に平凡である」

【動画】なぜ批判？ トッテナム公式が公開したソン・フンミンのプレミア全15ゴールはこちら
 

　記事は「もちろんソン・フンミンを支持する投稿もあったが、今シーズン、トッテナムで最も優れた選手だったことを考えれば、かなり驚くべき反応である。それだけトッテナムのファンにとって決勝での敗北が大きかったことがわかる」と綴っている。

　ファイナル敗戦後には号泣し、「泣き虫だ」と批判されるなど、チームの不振とともに厳しい声を浴びているソン・フンミン。ただ、ここまで素晴らしいシーズンを過ごしてきただけに、母国メディアはその反応が驚きだったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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