【J1】横浜がオナイウの圧巻ハットでFC東京を粉砕。仙台は西村ヘッド弾で柏を下し待望の今季初勝利!

2021年05月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

神戸イニエスタが途中出場で実戦復帰

横浜はオナイウ(写真)のハットトリックでFC東京に3-0の完勝を収める。自慢の攻撃力をいかんなく発揮した。(C)SOCCER DIGEST

 Jリーグは5月1日、J1リーグ第12節の計6試合を各地で開催。横浜F・マリノスがオナイウ阿道のハットトリックでFC東京に完勝を収め、ベガルタ仙台は柏レイソルを相手に待望の今季初勝利を飾った。

 FC東京とのアウェーゲームに挑んだ横浜は3-0の完封勝利。8分に先制点を挙げたオナイウ阿道は、52分、61分にもゴールネットを揺らし、ハットトリックを達成。横浜は川崎との開幕戦を落としていたが、その後は無敗(7勝3分)を継続。今節の勝利で今季2度目の3連勝を達成した一方、FC東京は泥沼の4連敗となった。

 柏をホームに迎えた仙台は、68分に西村拓真のヘッド弾で先制点をゲット。その後は柏の反撃をシャットアウトし、1-0のスコアで待望の今季初白星を手に入れた。仙台は518日ぶりとなるホーム勝利、3連勝中だった柏は4試合ぶりの黒星を喫した。

 アビスパ福岡対浦和レッズの一戦は2-0で福岡が勝点3を掴む。8分にブルーノ・メンデス、86分にジョン・マリが得点と、両助っ人FWの活躍に加え、組織的かつソリッドな守備も光り、クリーンシートを達成。盤石の戦いぶりで今季初の3連勝を飾った。

 負傷が癒えたアンドレス・イニエスタが約5か月ぶりにメンバー入りしたヴィッセル神戸はサンフレッチェ広島と相まみえた。11分に先制ゴールを挙げた古橋亨梧は、25分にも加点。さらに31分には中坂勇哉がチーム3点目を決める。後半はスコアボードが動かず、3-0で神戸が勝利。75分には途中出場でイニエスタが実戦復帰。随所に落ち着いたボールさばきを見せるなど健在ぶりをアピールした。
 
 そのほか、サガン鳥栖対徳島ヴォルティスは、鳥栖が山下敬大、仙頭啓矢の得点で2-0の勝利。横浜FC対鹿島アントラーズは、鹿島が白崎凌兵、土居聖真、町田浩樹の得点で3-0の勝利となった。

 J1リーグ第12節の結果と予定は以下のとおり。

▼5月1日開催
仙台 1-0 柏
FC東京 0-3 横浜
福岡 2-0 浦和
神戸 3-0 広島
鳥栖 2-0 徳島
横浜FC 0-3 鹿島

▼5月2日開催
大分対清水
湘南対札幌
C大阪対G大阪

▼5月4日開催
川崎対名古屋

構成●サッカーダイジェストweb編集部

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