「取引はほぼ完了」アラバのマドリー移籍がついに決定と現地報道!S・ラモスやヴァランヌの去就はどうなる?

2021年04月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

年俸は約1200万ユーロと報じる

1月に合意が伝えられていたアラバがついにマドリーと契約を結ぶようだ。(C)Getty Images

 かねてより取り沙汰されていた"本命"と、いよいよ契約を結ぶようだ。

 4月29日、移籍専門記者のファブリツィオ・ロマーノ氏が、バイエルンに所属するダビド・アラバが、今年1月に合意報道があったレアル・マドリーへの移籍について、「疑いの余地はなく、取引はほぼ完了している。マドリーへ加入する」と報じた。

 バイエルンとの契約が今シーズンで切れる28歳のオーストリア代表DFは、フリーでラ・リーガ王者に加入することになる。年俸は税引き後で約1200万ユーロ(約15億円)で、シーズン終了後に正式発表される見込みのようだ。

【動画】マドリー加入が決定したとされるアラバのスーパープレー集
 
 ロマーノ氏によれば、マドリーとアラバのエージェントは1月に口頭で合意。チェルシー、パリ・サンジェルマン、バルセロナ、リバプールなどがここ数か月で説得を試みたが、スペインでプレーすることが夢だったレフティは、マドリーのオファーを受ける決心をしたようだ。

 元々はMFでSBでも機能するが、ここ数年のバイエルンでの主戦場はCBだったアラバの獲得で、契約延長交渉が長引いているセルヒオ・ラモスや、退団の可能性も囁かれているラファエル・ヴァランヌの去就にも影響を及ぼすかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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