全チームが勝点1を分け合う
杉岡の移籍後初ゴールが決まったものの、鹿島は鳥栖と引き分けに終わった。写真:徳原隆元
Jリーグは4月28日、ルヴァンカップのグループステージ第4節の8試合を各地で開催。A組は鹿島アントラーズとサガン鳥栖が2-2、北海道コンサドーレ札幌とアビスパ福岡は1-1でそれぞれ引き分けに終わった。
グループステージ3連勝で首位につける鹿島は、敵地で鳥栖と対戦。試合は、ホームの鳥栖が先手を奪う。
14分に、ドゥンガが浮き球のパスにDFを背負いながらフィジカルを活かしてボールを落とすと、走り込んだオフォエドゥがしなやかなバネを活かして詰め寄るDFの股を抜き右足を一閃。ゴール右上のネットを揺らし新戦力ふたりで先制ゴールを奪う。オフォエドゥは来日初ゴールとなった。
しかし鹿島もすぐに反撃を開始。染野唯月と土居聖真を中心に相手ゴールに迫ると、29分に得た左CKから同点ゴールをゲット。永木亮太が入れたクロスボールに、ニアサイドに走り込んだ杉岡大暉が頭で合わせて1-1と振り出しに戻す。杉岡は移籍後初ゴールを記録した。
勢いを増す鹿島は、前半アディショナルタイムに追加点を奪う。杉岡のクロスは一度は相手DFにクリアされるものの、再び左サイドでボールを受けるとファーサイドにクロスを供給。走り込んだ広瀬陸斗がヘディングシュートでゴールを狙うと、GKが弾いたボールが相手DFに当たりゴールに吸い込まれた。記録はオウンゴールとなったものの、SBふたりが攻撃に絡み逆転に成功した。
64分に染野に代えて期待の新戦力MFディエゴ・ピトゥカを投入し、さらに突き放しにかかるが、73分に一瞬の隙を突かれ同点弾を許す。
鳥栖は、交代出場のMF福井太智がDFに囲まれながらも左サイドを持ち上がりスルーパス。同じく交代出場のMF湯澤洋介がファーサイドに走り込み、GKとの1対1を制して2-2とする。
その後、鹿島は須藤直輝、鳥栖は山下敬大がそれぞれ決定機を迎えるが、ゴールならず、2-2で大雨のなかタイムアップを迎えた。
グループステージ3連勝で首位につける鹿島は、敵地で鳥栖と対戦。試合は、ホームの鳥栖が先手を奪う。
14分に、ドゥンガが浮き球のパスにDFを背負いながらフィジカルを活かしてボールを落とすと、走り込んだオフォエドゥがしなやかなバネを活かして詰め寄るDFの股を抜き右足を一閃。ゴール右上のネットを揺らし新戦力ふたりで先制ゴールを奪う。オフォエドゥは来日初ゴールとなった。
しかし鹿島もすぐに反撃を開始。染野唯月と土居聖真を中心に相手ゴールに迫ると、29分に得た左CKから同点ゴールをゲット。永木亮太が入れたクロスボールに、ニアサイドに走り込んだ杉岡大暉が頭で合わせて1-1と振り出しに戻す。杉岡は移籍後初ゴールを記録した。
勢いを増す鹿島は、前半アディショナルタイムに追加点を奪う。杉岡のクロスは一度は相手DFにクリアされるものの、再び左サイドでボールを受けるとファーサイドにクロスを供給。走り込んだ広瀬陸斗がヘディングシュートでゴールを狙うと、GKが弾いたボールが相手DFに当たりゴールに吸い込まれた。記録はオウンゴールとなったものの、SBふたりが攻撃に絡み逆転に成功した。
64分に染野に代えて期待の新戦力MFディエゴ・ピトゥカを投入し、さらに突き放しにかかるが、73分に一瞬の隙を突かれ同点弾を許す。
鳥栖は、交代出場のMF福井太智がDFに囲まれながらも左サイドを持ち上がりスルーパス。同じく交代出場のMF湯澤洋介がファーサイドに走り込み、GKとの1対1を制して2-2とする。
その後、鹿島は須藤直輝、鳥栖は山下敬大がそれぞれ決定機を迎えるが、ゴールならず、2-2で大雨のなかタイムアップを迎えた。
A組のもう1試合、札幌ドームで行なわれた札幌と福岡の一戦は、1-1の引き分けに終わった。
0-0で迎えた後半、札幌は柳貴博、チャナティップ、荒野拓馬、小野伸二、アンデルソン・ロペスらを続けて投入。すると84分、菅大輝、ジェイと繋いだボールがA・ロペスに繋がると、冷静にこれを決めて終盤に先制に成功する。
しかしアディショナルタイムに福岡も反撃。ロングボールに抜け出した城後寿が左足でシュートを放つ。これはクロスバーに嫌われるものの、詰めていたFWジョン・マリが頭で押し込み1-1の同点に追いつく。結局1-1で終了し、勝点1を分け合った。
この結果、全チームが勝点1を積み上げ、鹿島が同10で首位をキープ。同7で札幌、同4で福岡、同1で鳥栖が続く。
鹿島はグループステージ突破に王手をかけ、状況は厳しいものの、鳥栖にも突破の可能性が残った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
0-0で迎えた後半、札幌は柳貴博、チャナティップ、荒野拓馬、小野伸二、アンデルソン・ロペスらを続けて投入。すると84分、菅大輝、ジェイと繋いだボールがA・ロペスに繋がると、冷静にこれを決めて終盤に先制に成功する。
しかしアディショナルタイムに福岡も反撃。ロングボールに抜け出した城後寿が左足でシュートを放つ。これはクロスバーに嫌われるものの、詰めていたFWジョン・マリが頭で押し込み1-1の同点に追いつく。結局1-1で終了し、勝点1を分け合った。
この結果、全チームが勝点1を積み上げ、鹿島が同10で首位をキープ。同7で札幌、同4で福岡、同1で鳥栖が続く。
鹿島はグループステージ突破に王手をかけ、状況は厳しいものの、鳥栖にも突破の可能性が残った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部