母国へ一時帰国中の清水助っ人MFが手術成功を報告! 復帰への意欲を示す「これまで以上に強く戻ってきます!」

2021年04月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

「軟骨の問題を抱えいくつかの医師に相談し…」

R・アウグストが回復状況を自身のSNSで報告した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 左ひざの負傷によりブラジルへ一時帰国した清水エスパルスのMFヘナト・アウグストが、自身のインスタグラムを更新。サポーターへ向けてメッセージを送った。

 クラブによると、診断結果は左膝関節軟骨損傷。これまでも治療を行なってきたが、回復の目途が立たず、手術のため4月14日からブラジルへ一時帰国していた。なお、全治および再来日の日程については、確定次第報告すると発表している。

 母国で治療に専念することになったR・アウグストは、28日に自身のインスタグラムで、痛みを抱えながらも戦ってきた自身のプレー写真と、病院のベッドで撮ったと思われるギプス固定した膝の写真とともに、現在の治療状況と心境を日本語で発信している。

「2021年は、日本に来てから最高の年になることを期待して始めました。膝の軟骨の問題を抱えいくつかの医師に相談し、それぞれの意見を聞きました。2020年は痛みがある中、沢山の補強しながら治療しました。エスパルスは、私が常に必要とするすべてサポートをしてくれました!スタッフ、メディカルチーム、必要なサポートしてくれました。

 私はすべての可能な治療をしましたがうまくいきませんでした。そこで、唯一の選択肢は手術であることが決定されました。私は手術をするためにブラジルに戻り、無事手術が終わり回復しています!」
 
 またクラブやサポーターへ、「必要なサポートをしてくれた清水エスパルスと、帰ってくるのを待っている前向きなメッセージをいつも送ってくれるすべてのファンに感謝します。いつものようにありがとうございます」と感謝を示し、最後には「私はこれまで以上に強く戻ってきます!またね」と復帰への力強い意気込みを綴っている。

 R・アウグストはパルメイラスから2019年に清水に完全移籍。ボランチや時にはセンターバックの一角として、チームの屋台骨を支えてきたが、今シーズンはここまでわずか3試合の出場にとどまっていた。ここ5試合勝ち星から遠ざかるチームにとっては痛恨の離脱と言えるだけに、早期回復を願うばかりだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【写真】R・アウグストが手術成功を報告。治療中である膝の写真を投稿(2枚目)

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