J１の鹿島アントラーズは４月27日、クラブ初となるスマートフォンアプリの提供を開始することを発表した。

　クラブ創設30周年を迎えるなか、事業環境の変化や多様化するユーザーのニーズに応えていくための新サービスだ。本アプリを通じて、試合に関する情報やチケット・グッズなどの最新情報を受け取ることができ、チケット購入が可能となる。

　また、各種サービスを利用できる共通の会員ID「JリーグID」の所有者は、アプリ内でのログインにより、各種プレゼント企画への応募などが可能に。さらに、鹿島アントラーズ公式ファンクラブメンバー（SOCIO、シーズンチケット、フリークス、ジュニアメンバー）は会報誌「FREAKS」をアプリ内で閲覧できる。

　なお、本サービスはクラブパートナーである株式会社ヤプリが提供する、スマートフォンアプリの開発・運用・分析をノーコード（プログラミング不要）で実現するアプリプラットフォーム「Yappli（ヤプリ）」を用いたサービスとなる。
 

　本アプリは今後も順次、機能を追加していく予定。位置情報機能を活用した、ホームタウン・鹿行地域の来訪者への限定特典の付与や、スタジアムでのグッズ・飲食の事前購入、限定のグッズ販売といった、アプリならではの新たな体験を提供していく。

構成●サッカーダイジェストweb編集部

【PHOTO】鹿島アントラーズの歴史を彩った名手たちと歴代ユニホームを厳選ショットで一挙紹介！