「ガクがアルコルコンを溺死させる」1G1Aの柴崎岳を現地称賛!「大きなダメージを与えた」

2021年04月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

ボランチの位置から一気にゴール前へ

アルコルコン戦で貴重な同点ゴールを決めた柴崎。(C) Getty Images

 現地時間4月25日に開催されたラ・リーガ2部36節のアルコルコン戦で躍動したのが、レガネスの柴崎岳だ。

 8分にPKで1点を先制されて迎えた前半終了間際の44分だった。

 カウンターでボランチの位置から一気にゴール前へ駆け上がった日本代表MFは、右サイドからハビエル・アビエルが送り込んだグラウンダーのクロスにスライディングで合わせて、同点ゴールを奪取。これが、昨年10月26日のオビエド戦以来、約半年ぶりの今シーズン2点目となった。

 柴崎はさらに60分にも、鋭いパスをホセ・アルナイスに通して、見事な勝ち越しゴールをアシスト。2-1の逆転勝利の原動力となった。

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 スペイン全国紙の『AS』は、「ガクとアルナイスがアルコルコンを溺死させる」と見出しを打ち、1ゴール・1アシストをマークした28歳を称賛。「大雨の中、アルコルコンがヌワカリのPKでからリードを奪ったが、レガネスが優勢になり、ガクとアルナイスのゴールにつながった」と綴った。

 また、『Sports Finding』は、「ハーフタイムの2分前に、レガネスは良いグループの動きを見せ、同点に追い付いた。(敵DFの)ダビド・フェルナンデスとホセ・レオンを破った日本代表ガク・シバサキが中央でフィニッシュした」と紹介。「レガネスの攻撃戦略はアルコルコンに大きなダメージを与えた」と伝えている。

 昇格を目指し、プレーオフ圏内の4位につけるレガネス。そのなかで、柴崎の存在感は際立っていた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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