「一生過ごしたい」「ここが俺の家」契約更新のイブラヒモビッチが“ミラン愛”を爆発! 自身初の在籍通算5季目突入へ

2021年04月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

ここまでチームトップの15ゴール

ミランと新たに1年契約を締結したイブラヒモビッチ。今年の10月には40歳の誕生日を迎える。(C)Getty Images

 現地時間4月22日にミランと新たに1年契約を締結したズラタン・イブラヒモビッチが、クラブへの熱い想いを明かしている。イタリア・メディアの『Sky Sport』や『Gazzetta dello Sport』が伝えた。

 イブラヒモビッチは昨冬、7年半ぶりに古巣ミランへ帰還すると、シーズン途中加入ながら、セリエAの最年長二桁ゴール記録を更新するなど獅子奮迅の活躍で、後半戦の快進撃を牽引。迎えた2年目の今季も、新型コロナウイルス感染による途中離脱もあったなか、ここまでチームトップの15ゴールと出色のパフォーマンスを披露し、5年ぶりの代表復帰も果たしている。

 そんなスウェーデン代表のストライカーは、今回の契約更新で自己最長の在籍5シーズン目(通算)となるミランへの愛を隠さない。

「とても幸せだ。いつも言っているが、ここが俺の家なんだ。クラブで働く全ての人々、チームメイト、監督、とても懐かしく感じるファン、そしてスタジアムのおかげで、俺はとても良い気分だ。できることなら、一生ここで過ごしたい」
 
 また、ファンに向けても、力強いメッセージを送っている。
 
「(ミランに戻ってきたとき)彼らは俺を忘れてはいなかった。初日から素晴らしい気持ちになったように、ナイスでリスペクトできる関係だ。バルセロナから最初に来たときは、とても上手くいったというわけではなかったけどね。

 今日、サンシーロの8万人の観客が不在のなかでプレーするのは簡単なことではない。彼らがいれば、もう少しポイントを稼げたはずだ。ただ、いずれにしても、彼らと再会するときには、可能な限りの手助けをしたいと思っている。そしてそれは俺にアドレナリンを与えてくれる」

 来シーズンのチャンピオンズ・リーグ出場権を懸け、痺れる戦いの続くシーズン最終盤。39歳はその背中でミラン愛を体現する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】優勝請負人!"王様"イブラヒモビッチの豪快なキャリアを振り返り!
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事