【J1】6戦負けなしの神戸が暫定3位を堅持!今季未勝利19・20位対決は2-2ドローで痛み分けの結果に

2021年04月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

横浜FC、仙台は互いに今季初勝利を掴めず

白熱の攻防を見せた横浜FCと仙台。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J1リーグは4月17日、各地で10節の5試合を開催。前節まで3位のヴィッセル神戸は、引き分けで暫定3位の座を堅持している。

 神戸は敵地での湘南ベルマーレ戦に臨み、0-0のスコアレスドローに終わった。ともに勝点1を手にし、神戸は6戦負けなしで、前日3位に浮上した横浜F・マリノスをかわし、勝点19で3位の座を維持した。

 ダニエル・ポヤトス監督が初めてベンチ入りした徳島ヴォルティスと、相馬直樹新監督の初陣となった鹿島アントラーズの一戦は31分にセットプレーから町田浩樹が決め、これが決勝点に。鹿島が1-0で逃げ切り、新体制初戦を白星で飾った。

 互いに今季未勝利で、最下位の横浜FCと19位のベガルタ仙台の試合は、ともに譲らず2-2のドロー。横浜FCが17分に袴田裕太郎、68分に齋藤功佑のゴールで2点を先行するも、粘る仙台も82分に西村拓真、後半アディショナルタイムに吉野恭平が同点弾を決め、引き分けた。ともに今季初勝利を掴めず、痛み分けの結果となっている。

 アビスパ福岡対FC東京は、58分にブルーノ・メンデスが移籍後初ゴールとなる先制弾。FC東京の猛反撃を凌いだ福岡が6試合ぶりの白星を掴んだ。FC東京は今季初の連敗となった。

 5連敗中の大分トリニータは、ホームに柏レイソルを迎えた。前半を0-0で折り返すと、均衡を破ったのは柏。神谷優太のシュートが相手のハンドを誘いPKを得ると、神谷のPKショットはGKに阻まれたものの江坂任が押し込み、ネットを揺らした。これが決勝点となり、柏が1-0で勝利、今季初の連勝となった。一方の大分は泥沼の6連敗となった。

 J1・10節(第2日/4月17日)の結果は以下の通り。
横浜FC2-2仙台
徳島0-1鹿島
福岡1-0FC東京
大分0-1柏
湘南0-0神戸

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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