「若林君感半端ない」J公式が公開した名古屋守護神の驚異のスタッツにファン大反響

2021年04月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

名古屋は9試合連続無失点で新記録を樹立した

ペナルティエリア内のセーブ率100%を維持する名古屋の守護神ランゲラック。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 名古屋グランパスは4月14日のサンフレッチェ広島戦で今季5度目の1-0勝利を収め、無失点試合を連続9に伸ばし、J1リーグ新記録を樹立した。

 ここまでの連続無失点記録を持っていたのはJリーグが開幕した1993年当時の清水エスパルスだ。2ndステージでは、シーズン途中に加入したばかりのGKシジマールがゴールマウスに君臨し、三浦泰年、堀池巧、加藤久、内藤直樹、平岡宏章ら豪華守備陣が奮闘し、第3節から6連勝。延べ8試合で731分という無失点記録を確立していた。

 そんな偉大な記録を更新した名古屋に向けて、Jリーグも公式ツイッターで称賛。

「新記録達成。名古屋グランパスは9戦連続の無失点を達成。27年間破られることのなかった無失点継続時間を818分に伸ばす新記録を打ち立てました。堅守の名古屋グランパスから、ゴールを決めるクラブはいつ現れるのか?」とコメントし、守備陣の驚異的なスタッツを紹介した。

 ディフェンスのタックル成功率は右SB宮原和也(41.7%)、CB丸山祐市(75.0%)、CB中谷進之介(60.0%)、左SB吉田豊(56.5%)と高水準をマークしている。さらに極めつけはGKランゲラック。今季は開幕のアビスパ福岡戦でのオウンゴール以外、ゴールを許しておらず、ペナルティエリア内のセーブ率が驚異の100%となっている。

【画像】「丸山と中谷が逆!」J公式が投稿した名古屋、驚異のスタッツ
 
 この投稿にファンも反応し、以下のようなコメントが寄せられた。

「本当にすごい記録だと思う」
「最高」
「これは、嬉しみな事だ。地元名古屋頑張んべな」
「多分吉田豊が決める」
「名古屋のディフェンスは後ろの4人はもちろんですけど、柿谷、マテウス、相馬といった前線の働きも忘れちゃいかんですよ」
「カテナチオならぬグラナチオ」
「ボランチ、サイド、前線、チーム全員でのハードワークもあってこその新記録」
「何がおもろいって失点多かった2年前と守備陣変わってないんやで」

 また、漫画「キャプテン翼」に登場するGK若林源三にちなんで、「ミッチのPA内セーブ率100%とかPA外は決めさせない若林君感半端ないな」「PA内セーブ率100%は若林源三超えてるって」という声も寄せられた。

 現在無敗で首位川崎フロンターレを追走する名古屋は、4月18日にホームでサガン鳥栖と対戦する。前人未到の記録をさらに更新することができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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