INAC神戸、コシノヒロコデザインのユニフォームを発表!「世界が驚くようなものをつくりたかった」

2021年04月16日

ファッション性を高めた女子サッカー用ユニフォーム

新ユニフォームをお披露目する山下杏也加、中島依美、コシノヒロコさん、杉田妃和、武仲麗依(左から)。

 INAC神戸レオネッサは、9月から始まるWEリーグで着用するユニフォームを発表した。デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)製で、ファッションデザイナーのコシノヒロコさんがデザインしたアート性に富んだユニフォームになった。

「神戸から世界を目指すチームとして、世界が驚くようなユニフォームをつくりたかった」というINAC神戸が、コシノヒロコさんに依頼してデザインしたユニフォームは、『Play Around the Music』と題したヒロココシノ春夏コレクションの図案をモチーフに、楽器の持つ鋭い直線やエレガントな流線で優美なフォルムの多色使いに。

 先日のパナマ戦で代表初ゴールを決めた杉田妃和は、「ピッチでよりかっこいい姿を見せられると思う。好きな色がたくさん入っていてテンションが上がった」と話した。

 野球や体操など多くのスポーツユニフォームを手がけてきたコシノさんは、「女性ならではの美しさがあり、それを特に気にかけた。音楽性のある動きで、色が大事になった。コマーシャル(スポンサーロゴ)のカラーが入りながらバランスが成り立つアート性を意識した」という。

 INAC神戸レオネッサは、4月24日に始まるプレシーズンマッチからこのユニフォームを着用し、初代WEリーグ女王を目指す。

 サポーターに向けては、4月15日よりINAC神戸レオネッサ公式通販サイトで販売開始されている。

 
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