監督解任の鹿島、トップチーム選手とスタッフ計3名が新型コロナ陽性判定。現在は自宅にて静養中

2021年04月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

当該選手AとBは11日の札幌戦遠征に帯同

鹿島がトップチーム選手とスタッフの計3名が新型コロナで陽性判定を受けたと発表。写真:滝川敏之

 J1の鹿島アントラーズは4月14日、トップチーム所属選手2名およびトップチームスタッフ1名が新型コロナウイルス感染症PCR検査で陽性判定を受けたことを発表した。

 当該選手Aとスタッフは、4月12日(月)に体調不良を訴え、13日(火)に実施した新型コロナウイルス感染症のPCR検査で陽性判定を受けた。これに伴い、当日のチーム練習を中止したうえで、当該選手Aとスタッフを除くトップチーム全選手及びチーム関係者を対象としたPCR検査を実施したところ、当該選手Bの陽性判定が確認された。

 なお、当該選手Bを除くトップチーム選手とチーム関係者は陰性判定となり、体調不良や発熱などの症状も確認されていない。また、14日(水)に保健所の指導のもと濃厚接触者の特定を進めた結果、該当者なしと判断された。

 なお、当該選手AとBは、4月11日(日)の明治安田生命J1リーグ第9節・北海道コンサドーレ札幌戦の遠征に帯同していたため、北海道コンサドーレ札幌とは速やかに情報共有を行なっており、今後も適宜連携していく予定だ。
 
 今後のトップチームの活動に関しては、 保健所との協議の結果、感染予防策の徹底を図ることで継続可能との判断を受けたという。当該選手A、B、スタッフとも現在、自宅にて静養し、体調回復に努めている。

 同日にザーゴ監督の解任を発表し、相馬直樹コーチの監督昇格を発表した鹿島。チームの成績も下位に低迷するなど、厳しい状況が続いている。

構成●サッカーダイジェストweb編集部

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