「いまや日本代表は我々の4倍の価値がある」森保ジャパンの充実ぶりに中国メディアが愕然!「同じ時期にプロリーグが始まったのに…」

2021年04月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

FIFAランクが77位だった中国は…

3月シリーズでは韓国とモンゴルに連勝した日本。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 4月7日に発表された最新のFIFAランキングで、28位だった日本代表はアジアトップを維持している。

 これを受けて、アジアで9番目の77位だった中国のポータルサイト『ソーフー』が、自国の代表と森保ジャパンとの「格差」を嘆いた。

「日本は中国の4倍の価値がある」と題した記事で、「20年以上前、中国と日本のプロリーグはほぼ同時に始まった。だが、日本代表が完璧な人材供給システムを確立した一方で、中国はまだ泥沼にある」と切り出し、日本サッカーのパフォーマンスは非常に目を引くと伝えている。

 3月シリーズについても、「2軍級だったとはいえ、韓国を3-0で破ったのは衝撃を与えた」「14-0というクレイジーなスコアでモンゴルを撃破した」と紹介。「アジアでは傑出している」と称賛し、アルゼンチンU-24代表との2戦目で3-0と快勝した五輪代表も「好調だった」と綴った。

【日本代表PHOTO】推定市場価格は合わせて100億円超え!韓国、モンゴル戦に臨んだ招集メンバー23人
 そして、「それでも、日本はA代表も五輪代表も欧州5大リーグでプレーする選手の全員を招集したわけではない」と感嘆。「対照的に、中国の男子サッカーの人材不足は深刻だ」と愕然としている。

 最後に比較したのが、ドイツの移籍専門サイト『transfermarkt』が日々更新している「推定市場価格」だ。これは、選手の能力や実績、年齢、過去の移籍例などを総合的にジャッジして弾き出される評価額で、移籍マーケットにおける"価値"を示す指標として定評がある。

 日本は3月の招集メンバーの合計は8315万ユーロ(104億円)だったのに対し、中国はブラジルからの帰化選手を含めても1798万ユーロ(22億5000万円)。「4分の1の価値しかない」と締めくくっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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