【J2】磐田が大量4ゴールで今シーズン4勝目! 東京Vは今季初の連勝、長崎はE・ジュニオの2得点で群馬に競り勝つ

2021年04月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

東京Vは序盤に失点も3発で逆転勝利

佐藤凌(写真)の同点弾を皮切りに3点を奪った東京Vが、山口を相手に3発快勝を収めた。写真:徳原隆元

 J2リーグは4月10日、各地で7節の5試合を開催。ジュビロ磐田が4得点で快勝し暫定4位に浮上、東京Vは今季初の連勝を飾った。

 ホームに松本山雅FCを迎えた磐田は、立ち上がりこそ相手に主導権を握られたものの、39分に得たPKをルキアンが沈めて先制する。さらに56分にオウンゴールで追加点を挙げ、その4分後には1点を返されるも、63分に山田大記、90分に伊藤洋輝が得点を重ねた磐田が4-1の快勝。今季4勝目で暫定4位に浮上した。

 両者の勝点差はわずか「2」。15位・東京ヴェルディと20位・レノファ山口FCの一戦は、前者に軍配が上がった。東京Vは相手にボールを握られる展開のなか、11分に先手を取られるも、その2分後に佐藤凌我の得点ですぐさま振り出しに戻す。さらに、24分にも味方のシュートのこぼれ球を山下諒也が詰めて勝ち越すと、60分には小池純輝が追加点を決め、東京Vが3-1の快勝。今季初の連勝を飾った。

 そのほか、ザスパクサツ群馬のホームに乗り込んだV・ファーレン長崎は、エジガル・ジュニオの2ゴールで2-1の勝利。2連敗中のヴァンフォーレ甲府は、泉澤仁の得点で先制しながらもギラヴァンツ北九州に勝ち切れず、1-1のドロー決着。ブラウブリッツ秋田対大宮アルディージャの一戦は、お互いに最後まで1点が遠く、スコアレスドローとなっている。
 
 7節(1日目)の試合結果は以下の通り。

秋田 0-0 大宮
群馬 1-2 長崎
甲府 1-1 北九州
磐田 4-1 松本
東京V 3-1 山口

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【J2第7節PHOTO】東京V 3-1 山口|東京Vが先制を許すも3連続ゴールで逆転勝利を挙げる
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