J2相模原が久々の公開練習を実施! 多くの観衆が集まり、稲本も「見てもらえるほうが有難い」

2021年03月31日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

『相模原スポーツ・レクリエーションパーク人工芝グラウンド』オープン記念イベントで

相模原が久々の公開練習を実施。多くの観衆の前でトレーニングに励んだ。写真:田中研治

 J2のSC相模原は3月31日、『相模原スポーツ・レクリエーションパーク人工芝グラウンド』オープン記念イベントとして、トップチームの公開練習を実施した。

 同施設は4月1日にオープン。これに先立ち、3月30日~31日にプレオープンイベントが開催された。両日に人工芝グラウンドが無料で開放され、31日の午前中に相模原が公開練習を行なった。

 当日は公開練習の前には、新小学校1年生~現小学校6年生を対象に、クラブのアカデミーコーチによるサッカー教室が開かれたこともあり、公開練習では約200人の観衆が集まり、選手たちがボールを蹴る姿を見守った。

 昨今のコロナ禍の影響で、公開練習は実に1年以上ぶり。稲本潤一は「スクールがあったからだと思いますが、子どもたちがプロのプレーを間近で見られる機会はすごく貴重だと思う。僕たち自身も見てもらえるほうが有難いですし、子どもたちも楽しんでもらえたら嬉しいですね」と語った。
 
『相模原スポーツ・レクリエーションパーク』は、相模原駅北口に位置する在日米陸軍相模総合補給廠の共同使用区域内に整備された、10ヘクタールの広大な敷地を利用した運動公園。令和2年11月に一部エリアを開園し、順次整備が完了した区域からエリアの拡大を予定している。

 在日米陸軍基地内の共同使用における公園整備は国内でも珍しく、駅から近く、解放感にあふれ、憩いの場として利用できる大きな公園だ。人工芝グラウンドでは、サッカー、ラグビー、アメリカンフットボールなどで利用できる。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストweb編集部)

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