元Kリーグ得点王の実力やいかに!? C大阪の新戦力FWアダム・タガートが来日。「プレーすることが待ちきれない」

2021年03月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

2019年のKリーグ得点王

オーストラリア代表FWでもあるA・タガート。C大阪の攻撃サッカーを加速させるか。(C)Getty Images

 セレッソ大阪は3月31日、クラブの公式ホームページで新助っ人FWアダム・タガートの来日を伝えた。

 昨年末に韓国の水原三星から加入することが発表されていたA・タガートは、ブラジル・ワールドカップにも出場したオーストラリア代表FWで、オーストラリアのAリーグでは108試合・50得点の実績を誇り、19年には韓国のKリーグで20ゴールを記録して得点王に輝いた決定力に定評のある実力者だ。

 しかし、コロナ禍での来日許可が下りず、チームへの合流は滞っていた。

 この度来日することができた27歳のFWは、クラブを通して「この難しい状況の中、日本に着く事ができました。とても嬉しく思っています。サッカーをプレーすることが待ちきれないです。選手の皆さんやファンの皆さんとも会えるのを楽しみにしています。一緒に良い時間を過ごしましょう」とコメントした。
 
 レヴィー・クルピ新監督の下、チームに復帰した大久保嘉人の開幕3戦連発弾などもあり、J1リーグで4勝1分2敗の勝点13で4位に付けるC大阪。

 坂元達裕、原川力、高木俊幸ら主力選手が負傷離脱したなか来日したA・タガートは、チームの攻撃サッカーを加速させる起爆剤となれるか。

 入国後は新型コロナウイルス感染防止のための追加的防疫措置として、Jリーグが一括管理する14日間の待機期間を経て正式にチームへ合流する予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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