「2021年で最悪の10秒間」C・ロナウドへのサービスパスから始まったドタバタ劇に世界驚愕!「あわや無料で…」

2021年03月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

怒りの退場から中2日

欧州予選初ゴールを奪ったC・ロナウドだが……。(C) Getty Images

 渦中の大エースへのサービス・パスから始まった、"史上最悪の10秒間"が注目を集めている。

 ポルトガルは現地時間3月27日、カタール・ワールドカップ欧州予選で、セルビアと対戦し、2-2でドローに終わった。勝点2を落としたこの試合で、後半アディショナルタイムにはゴールラインを割ったと思われたシュートがノーゴール判定となり、激怒したクリスチアーノ・ロナウドは試合終了を待たずしてピッチを後に。怒りの退場として、話題になった。

 それから中2日、同予選で今度はルクセンブルクと激突したポルトガルは、C・ロナウドにも今予選初ゴールが生まれるなど、ショッキングな出来事を乗り越え、3-1で快勝。背番号7もひとまず結果を残したが、一方ではよもやの珍プレーも生まれている。2-1で推移した78分のことだった。

【動画】怒りの退場から中2日、C・ロナウドが奪った意地の一撃!
 敵陣でボールを持ったルクセンブルクの選手は、GKへバックパスを送る。しかし、ゴール前にはC・ロナウドがひとり残っていたのだ。思わぬ形でGKと1対1のビッグチャンスを迎えたエースは右足でシュートを放つが、相手守護神アントニー・モリスに弾かれてしまう。それでも、即座にこぼれ球を回収したラファ・シルバから再びパスを受けると、今度こそネットを揺らすが…。ここはオフサイドを取られ、結局最後まで自身2点目を奪うことはできなかった。

"完璧なラストパス"からのドタバタ劇には、米メディア『ESPN』の公式ツイッターも「ルクセンブルクはあわやタダでゴールを与えるところだった笑」と映像をシェアしているほか、英メディア『GIVE ME SPORT』では「ポルトガルのスターがひどいプレーをした」と見出しを打ち、「2021年のサッカー史上最悪の10秒間」と酷評。各メディアがインパクトの大きさを伝えている。

 元イラン代表FWアリ・ダエイの代表通算ゴール数(109点)に迫るC・ロナウド。だが、敵のアシストをモノにし、104点目を決めることはできなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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