「やる気と希望に満ち溢れている」徳島の新監督ポヤトスが待望の来日! 参謀マルセルコーチも

2021年03月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

徳島は現在J1リーグで12位につける

新監督不在のなか、前節の横浜FC戦で今季のJ1リーグ初勝利を挙げた徳島。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 徳島ヴォルティスは3月30日、クラブの公式ホームページでダニエル・ポヤトス監督、マルセルコーチが入国したことを発表した。なお、両名は14日間の待機期間を経てチームへ合流する見込みだ。

 昨季のJ2リーグを制した徳島は、リカルド・ロドリゲス監督が浦和レッズへ移籍し、後任としてレアル・マドリーの下部組織で監督を歴任し、ギリシャの名門パナシナイコスの監督なども務めたダニエル・ポヤトス氏を招聘した。

 しかし、コロナ禍の影響で入国が認められず、J1リーグ開幕後もスペインからリモートで指揮を執る日々が続いていた。
 
 そんなポヤトス監督はクラブを通じて以下のように来日出来たことをコメントした。

「ようやく日本に着く事ができました。今やる気と希望に満ち溢れていますので、早くチームに合流して、徳島ヴォルティスの力になりたいです。皆さんにお会いできる日を楽しみにしています!Gracias!」

 また、バルセロナの下部組織でコーチや監督を務め、パナシナイコス時代にはポヤトス監督の右腕として活躍したマルセルコーチもこうコメントしている。

「皆さん、こんにちは。マルセルです。日本に到着いたしました。もうすぐチームに合流することができます。今はやる気と希望に満ち溢れています。チーム・選手をサポートしていきたいと思います。ピッチで会える日を楽しみにしています!サポーターの皆さんが共に楽しんでいただくことを願っています。Muchas Gracias!」

 前節の横浜FC戦で今季のJ1リーグ初白星を挙げ、現在1勝2分3敗の勝点5で12位につける徳島。欧州の最前線を知る監督、コーチの来日で、さらなる躍進となるか。

 次節は4月4日に清水エスパルスと敵地で対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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