３月30日、ヴィッセル神戸のMFアンドレス・イニエスタが自身のインスタグラムを更新。個人トレーニング風景を映した動画を公開し、怪我からの復帰を目指すなか、オーバーヘッドキックを披露するなど絶好調ぶりをアピールしている。

　イニエスタは昨年末にカタールで行なわれたアジア・チャンピオンズリーグ（ACL）準々決勝の水原三星戦で負傷。試合後、現地の病院で検査した結果、右大腿直筋近位部腱断裂で全治約４か月と診断された。

　戦列復帰に向け、これまでもリハビリの様子を自身のSNSで積極的に投稿してきたイニエスタだが、30日には「15週目！継続あるのみ！」とピッチで自主トレに励む新たな動画を投稿。ピッチ上でボールをトラップし、ターンして３つのゴールにシュート決めるという内容で、動画の最後にはトラップ直後にまさかのオーバーヘッドキックを披露している。
 

　絶好調ぶりをアピールするイニエスタの投稿には、ファンからも「順調に仕上がってきているキャプテンの姿が嬉しすぎ」「コンディション上がってきているようでなにより」などと喜ぶ声がある一方、「いくら調子良くてもオーバーヘッドはやめときましょう」「無理しないように～」といった身体を心配する声も多数寄せられている。

　まもなく予定していた治療期間の４か月が経過するイニエスタ。昨シーズンはリーグ戦26試合に出場し、圧巻のテクニックを披露するなど、異次元のプレーで観る者を魅了した。世界的スターのピッチへの帰還が近づいている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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