「アジアの光から学ぶべきだ!」南米王者に“歴史的勝利”の日本を中国メディアがべた褒め!「感心のほかない」

2021年03月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

「1998年のワールドカップでは0-1で敗れたが…」

アルゼンチンを撃破し、中国メディアからは“アジアの光”と絶賛された若きサムライたち。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 南米王者に完勝した"アジアの光"を、中国メディアがべた褒めしている。

 U-24日本代表は3月29日、国際親善試合で強豪ひしめく南米予選を1位で突破したU-24アルゼンチン代表と、北九州スタジアムで対戦。序盤から優位に試合を進めるなかで45分に、瀬古歩夢のロングフィードに抜け出した林大地の先制点で完全にペースを掴むと、68分と73分と立て続けに久保建英のCKから板倉滉がヘディングで追加点をゲット。

 結局3-0で、3日前に0-1で惜敗したアルゼンチンに、痛快にリベンジを果たした。そんな完勝劇を中国のスポーツメディア『新浪体育』では「驚きのスコアを見てみよう」と、やや興奮気味に伝えている。
 
「3-0!日本の五輪チームはアルゼンチンの五輪チームを破ったのだ。日本の若い世代はどんどん良くなっていると言わざるを得ない。彼らの若い世代はとても素晴らしい」

 そして「アジアの光から学ぶべきだ!」と続けた同メディアは、日本が1998年にワールドカップ初出場した際のことにも触れ、この快挙を別角度から改めて称えている。

「1998年のワールドカップでは強力なアルゼンチンに0-1で敗れたが、今ではU-24がアルゼンチンを3-0で倒すことができるんだ! 感心のほかない。それに比べて、中国サッカーの未来は…」

 1勝1敗に終わった対アルゼンチン2連戦。決着をつける第3戦は、五輪本番で実現するか。

構成●サッカーダイジェスト編集部

【PHOTO】U-24日本3-0U-24アルゼンチン|林と板倉のゴールで見事にリベンジ!今後の自信へと繋がる勝利に!
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