相思相愛の新ダブルボランチ誕生! 遠藤航は守田とのコンビに確かな手ごたえ。「スタイル的にも似ている」

2021年03月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

「もともと良い選手なのは分かっていました」

遠藤が、韓国戦で新たにボランチでコンビを組んだ守田との連携についてコメントした。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 3月29日、日本代表のMF遠藤航がモンゴル戦の前日にオンラインで取材に応じ、同25日の韓国戦を振り返り、新たにボランチでコンビを組んだ守田英正との連携で感じた手ごたえを明かした。

 3-0の完封勝利を収めた日韓戦で、遠藤と守田のダブルボランチは攻守にわたって存在感を発揮していた。積極的に前に出ていって攻撃参加をする守田に対し、ドイツでデュエル勝利数リーグ1位を記録するなど守備に絶対的な自信がある遠藤は、自陣に残って球際やカウンターを受けた場面で相手を潰し、ピンチを未然に防いだ。

 韓国戦のふたりの関係性は素晴らしく、文句のつけようのない出来で、遠藤自身も「良い距離感でプレーできた」と手ごたえを語る。

「守備でしっかり潰せるところと、ボールを動かすところはスタイル的にも似ていると思う。良い距離感でプレーできたと思うし、攻守の面でもお互いのポジションを見ながら立ち位置を変えてしっかりやれた。とくに守備ではある程度相手にマンツーマンでつけたり、縦関係になったりとか、そこはかなりはっきりできました」
 
 守田個人の印象については「もともと良い選手なのは分かっていました」とし、「代表でも一緒にやったことはあったので特徴は分かっています。海外でもしっかり試合に出てるのも僕も嬉しく思っている」と評価した。

 またワールドカップ予選のモンゴル戦に向けて遠藤は、「韓国戦と同じような内容でやれるかどうかが大事。引いた相手を崩すために、どのタイミングでボランチが攻撃参加するかなどを見極めて、しっかり予選を突破したい」と意気込んだ。

 守田も同日のオンライン取材で「僕と考えが似ているので不安がない」と語った相思相愛の新ボランチコンビ。韓国戦で見せた好パフォーマンスを次戦でも発揮できるか。注目のモンゴル戦は、明日30日にフクダ電子アリーナで19時30分キックオフだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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