一部サポーターの違反行為に対する処分について福岡が途中報告。横断幕の表現は極めて不適切な内容と判断

2021年03月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

各方面の見解を参考に処分内容を決定

福岡が一部サポーターの違反行為に対する処分について途中報告。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J1のアビスパ福岡は3月27日、一部サポーターの違反行為に対する処分について途中報告した。

 同21日に行なわれたJ1リーグ第6節のサガン鳥栖対福岡の一戦で、福岡の一部サポーターによるJリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン、及びサガン鳥栖運営管理規定で禁止されている以下の違反行為が確認された。

・チャントを歌ったりブーイングする「声を出す応援」を繰り返す行為
・スタンドの複数名で手持ち横断幕を掲出する行為

 クラブは違反したサポーター個人を特定し、試合運営基準に基づき処分を科す手続きを進めてきた。とりわけ当日掲げられた横断幕の表現については極めて不適切な内容であったと判断しているが、現時点では結論に至っていない。
 
 引き続き、各方面の見解を参考に処分内容を決定するが、一定の時間を要する可能性もあり、今回の途中報告となったという。

 なお、特定した違反者4名へは、処分内容が決定するまでは入場を控えるよう、すでに連絡しており、未特定の違反者へは、入手した情報(画像、映像等)をもとに、違反者を特定した時点より処分内容が決定するまでは入場を控えるよう依頼しているとのことだ。

構成●サッカーダイジェストweb編集部
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