「韓国を粉砕する力に」大迫・鎌田・遠藤の “ブンデス組”を独メディアやスペイン紙が絶賛!「彼らは無視できない」

2021年03月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

鎌田、遠藤が1ゴールずつ、大迫が2アシスト

ブンデスリーガでプレーしている、左から鎌田、大迫、遠藤。 (C)Getty Images

 日本代表は3月25日、韓国代表との国際親善試合で3-0の勝利を収めた。

 この試合でゴールを決めた鎌田大地、遠藤航、そして2ゴールに絡んだ大迫勇也は、いずれも現在、ドイツのブンデスリーガでプレーしている。その活躍ぶりを、ドイツのブロードバンドメディア『ran』は、「強さを示した」といち早く伝えた。

「日本代表は韓国代表との親善試合に臨んだ。ブンデスに籍を置くフランクフルトの鎌田、ブレーメンの大迫、シュツットガルトの遠藤は先発で出場し、3-0の勝利に貢献している。山根視来のゴールで先制した後、鎌田のゴールでさらにリードを広げ、大迫はこの2ゴールをお膳立てした。そして、83分に遠藤がとどめを刺した」

 また、『weltfussball』も「鎌田、大迫、遠藤がサムライブルーの快勝に大きな役割を果たした」と報じている。
 
 そして、スペイン紙『MUNDODEPORTIVO』も「日本の勝利における、ブンデスリーガの存在感はものすごい」と伝えている。

「木曜日に行なわれた親善試合で、ソン・フンミンを負傷で欠いたライバルである韓国チームを3-0で粉砕した。この試合で目立っていたのが、ブンデスリーガでプレーする選手たちだ。彼らを無視することはできない。3ゴールのうち2点は、ドイツでプレーする鎌田と遠藤が決めた。ただ、サウサンプトンにレンタルされている南野拓実は、何度もチャンスを無駄にした姿が印象的だった」

 鎌田、遠藤は所属チームで定位置を確保し、躍動している一方、大迫は今季0ゴールとストライカーとしては物足りないシーズンを過ごしている。だが、ドイツで研鑽を積むサムライ戦士たちの存在は、日本代表にとってますます心強いものになっているといえそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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