【U-24日本代表】元チームメイト、久保建英との連係にも手応え!1トップ候補の田川亨介が語る自身の役割とは…

2021年03月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

2019年までFC東京のチームメイトだった

24日の練習時には久保建英ら“海外組”とともに1トップで出場していた田川。アルゼンチン戦での共演にも期待が高まる。写真:徳原隆元

 U-24日本代表のFW田川亨介は3月25日、オンライン上で取材に応じ、ゴールへのこだわりを語った。

 今回の東京五輪世代の代表活動には、常連の鹿島アントラーズの上田綺世や、横浜F・マリノスの前田大然らFW陣が招集外となっている。

 FW登録で今回メンバーに名を連ねるのは、田川以外には、追加招集の林大地(サガン鳥栖)と、2列目を主戦場としている食野亮太郎(リオ・アベ/ポルトガル)の二人だ。

 田川は、FC東京で今季5試合に出場し、3得点を記録。直近2戦でゴールを連発し、調子を上げてきている。「クラブでやっていることを出せれば。守備のところでアグレッシブに自分がスイッチを押して、攻撃でも起点になるところでチームを助けられれば」と淡々とした口調で語った。

 田川は、クラブではウイングでプレーする機会が多いものの、24日の練習では1トップを務め、さらに、トップ下には久保建英が起用されていた。
 
 2019年まで、FC東京でチームメイトだった久保については、「基本的にタケ(久保建英)がしっかりとボールを持てる選手なので、そこは任せつつ、良いところに顔を出して起点になることが自分の仕事。ゴール前に入っていってワンツーはしっかりやっていきたい」と久々の共演にも意欲を見せた。

 田川は、東京五輪の本大会でのメンバー入りにアピールすることができるか。

「FWなので得点にこだわっていくのが一番のアピールになるかなと思う」として、「得点感覚は試合に出て結果を出し続けていかないと磨かれない。ストライカーとしてもっともっと研ぎ澄ませたい」と意気込んだ。

 FC東京のホームでもある東京スタジアム(味の素スタジアム)で、強豪アルゼンチンから有言実行のゴールを決められるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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