ウタカが勝負を決するPK弾! 雷雨で中断していた大宮対京都の再開試合は京都が2-1で勝利

2021年03月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

19分からリスタート。前半終了間際に大宮が同点に追いつく

勝負を決するPKを決めたP・ウタカ。京都に勝点3をもたらした。写真:田中研治

 3月13日に雷雨の影響で中断されていた大宮対京都の一戦が、同24日に再開。試合は、武富孝介のゴールで京都の1点リードの状態で、中断された19分から大宮ボールのキックオフで始まった。

 互いにチャンスを作りながらも決めきれなかったが、前半終了間際、先制を許していた大宮が試合を振り出しに戻す。44分、相手のミスを突いた松田詠太郎のお膳立てからネルミン・ハスキッチがゴールネットを揺らし、同点に追いつく。

 1-1で迎えた後半、立ち上がりは京都がペースを掴む。ポゼッションで上回り、攻め込む時間帯が続く。57分には川﨑颯太が決定的なシュートを放ったが、これは相手GK上田智輝の好守に阻まれる。

 一方の大宮は64分、松田詠太郎がGKと1対1のビッグチャンスも、果敢に前に出た京都の守護神・若原智哉の牙城を崩せず、天を仰ぐ。
 
 その後、一進一退の攻防が続くなか、85分に京都がPKを奪取。これをピーター・ウタカが冷静に沈めて2-1とする。

 試合はそのままタイムアップ。京都が再開試合という難しいゲームで勝点3を手にした。京都にとっては開幕戦以来、3試合ぶりの勝利。敗れた大宮はこれで3連敗となった。

構成●サッカーダイジェストweb

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