G大阪が活動再開。久々の練習を終えて、三浦弦太は「思っていたよりは動けるかな」

2021年03月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

今後に向けては「チーム総力戦で戦っていく必要がある」

オンライン取材に応じた三浦。休止期間中は「サッカーをしたい気持ちがウズウズしていた」。(C)GAMBA OSAKA

 新型コロナウイルス感染症で8名(選手6名・チームスタッフ2名)が陽性判定を受けたことで、活動を休止していたガンバ大阪が、3月23日に活動を再開。同日に三浦弦太がオンライン取材に応じた。

 久々のチームでのトレーニングを終え、「みんなで集まってサッカーができる喜びを感じることができました」と語る。休止期間中は「サッカーをしたい気持ちがウズウズしていた」。今は試合が待ち遠しいが、「練習も楽しんでやれました」という。

 すでに他のチームは5~7試合を消化。G大阪は0-1で敗れた神戸との開幕戦しか戦えていない。当然ながら、勝点差は広がっている。仕方がないことだが、三浦自身、焦りは感じているのか。

「(他チームは)どんどん勝点が積みあがっていくので、そこの差は大きいと思いますけど、延期で試合ができるのであれば、日程は過密になるかもしれませんが、そこで負けないようにという気持ちで。焦りというか"再開されたら頑張ろう"のほうが大きかった」

 懸念されるのはコンディション面。休止期間中は、リモートでチームから伝えられたメニューや自主トレに励んだ。そのおかげで、「自分が思っていたよりは動けるかな、という感じはあります」と手応えを語る。再開初日の練習は約2時間弱。小さめのコートで人数を制限してのゲームなどをこなした。
 
 今後に向けての意気込みについては、次のように語る。

「過密日程にはなると思うので、チーム総力戦で戦っていく必要がある。昨年同様、全員が関わって、というやり繰りになると思うので、全員が良い準備をしていければ」

 今季は優勝候補のひとつにも挙げられているG大阪。日程面など難しい戦いを余儀なくされそうだが、ここからどう巻き返していくか。その戦いぶりに注目したい。

構成●サッカーダイジェストweb編集部

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