中村憲剛がミズノブランドアンバサダーに就任。“相棒”モレリアへの愛情を語る

2021年03月23日 サッカーダイジェスト編集部

リバウドに憧れ

ミズノブランドアンバサダーに就任した中村憲剛氏。抱負を語った。(ミズノ提供)

 3月22日、昨季限りで現役を引退した中村憲剛の「ミズノブランドアンバサダー」就任会見が行なわれた。

 現役時代「僕はモレリアがなければここまでプレーできなかったと思います」と語っていた中村は、ミズノの代表作である"モレリア"を愛用。

 会見では大学生の頃に元ブラジル代表のリバウドの姿を見て「めちゃくちゃ格好良かった」と、ミズノのスパイクを履き始めたエピソードなどを披露した。

「フィット感がすごく、スッと入るんですよ。直観で良いなと思いました」と語り、「技術に特化した選手なので素足感覚、そして足が速くないので軽さを重要視していました」とスパイクを選ぶ基準も説明。「自分のプレーを具現化できた」と改めてその機能性を称賛した。
 今後はアンバサダーとして「色々なことを勉強して魅力を伝えていきたい」と抱負。工場での製造工程の視察を熱望し、店頭での一日店長なども「良いですね。レジ打ちもやってみたいです」と笑顔を見せた。

 また自身の母校である東久留米総合高校など学生のもとを「選手権の前とかに邪魔にならないように行けたら良いですよね」とのプランも話し、様々な活動への意気込みを示した。

「選手時代と同様にミズノのために頑張りたいと思います」

 今後の中村憲剛の活動にも注目だ。

構成●サッカーダイジェスト編集部
 
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