【J1】首位川崎が圧巻5発で浦和に完勝! 名古屋は6連勝、鳥栖はJ記録の開幕6戦連続無失点

2021年03月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

徳島は宮代大聖の決勝弾でJ1ホーム初勝利!

川崎が王者の風格を見せつける圧巻のゴールラッシュで首位をキープした。(C)SOCCER DIGEST

 J1リーグは3月21日、各地で第6節の8試合を開催。王者川崎フロンターレが浦和レッズを圧倒し、首位をキープした。

 浦和レッズのホームに乗り込んだ川崎フロンターレは立て続けの3得点など5-0の完勝を収めた。小林悠の先制点で1点をリードして入った後半の49分、レアンドロ・ダミアンのアクロバティックなシュートで追加点を挙げると、51分に旗手怜央、53分に小林が決めて4分間で3得点。その後も脇坂泰斗が得点を重ね、5発で川崎が浦和を圧倒した。

 2位につける名古屋グランパスは敵地で鹿島アントラーズと対戦。立ち上がりから主導権を握り相手ゴールに襲い掛かるも、なかなか1点が遠かった。それでも、59分に稲垣祥が決勝ゴールを挙げ、1-0のウノゼロ勝利。開幕6連勝を飾っている。

 ここまで無敗で3位に位置するサガン鳥栖は昇格組のアビスパ福岡をホームに迎えた。"九州ダービー"となった試合は、鳥栖が主導権を握った。68分には本田風智がヘッドでネットを揺らすもオフサイドの判定でゴールとはならず。最後まで得点を奪えず、スコアレスドローとはなったものの、Jリーグ記録の開幕6試合連続無失点を達成している。

 また敵地で湘南ベルマーレと激突した3連勝中と好調のセレッソ大阪は、最後までネットを揺らすことが出来ずにスコアレスドロー。サンフレッチェ広島は、青山敏弘と川辺駿の今季初ゴールなど3-1で大分トリニータを下し、6試合無敗としている。

 そのほか、FC東京はベガルタ仙台に2-1の逆転勝利を収め、今季初の連勝。清水エスパルスは柏レイソルを相手に前半のリードを最後まで守り抜き、2-1で5試合ぶりの勝利。徳島は宮代大聖が決勝弾を挙げ、同じく2-1のスコアで横浜FCを下し、J1ホーム初勝利を飾っている。
 
6節(2日目)の試合結果は以下の通り。

FC東京 2-1 仙台
徳島 2-1 横浜FC
鳥栖 0-0 福岡
大分 1-3 広島
浦和 0-5 川崎
湘南 0-0 C大阪
鹿島 0-1 名古屋
柏 1-2 清水

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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