徳島、7年ぶりのJ1白星! 宮代大聖の決勝ループ弾で今季初勝利。 横浜FCは開幕からドロ沼6連敗

2021年03月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

徳島は4度目の先制点をゲット

徳島に今季初勝利をもたらした宮代。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J1リーグは3月21日、各地で6節の8試合を開催。鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムでは、徳島ヴォルティス対横浜FCの一戦が行なわれ、徳島が2-1で今季初勝利を挙げた。

 ともに今季初勝利を狙うチーム同士の対戦。試合はまずホームの徳島が先手を奪う。42分、右サイドからのクロスを藤原志龍が合わせ損ねたボールを相手選手がオウンゴール。徳島が1-0とリードする。

 今季4度目の先制点を得た徳島だが、後半に入りペースダウンすると、58分には袴田裕太郎に同点弾を奪われてしまう。試合を振り出しに戻された。

 その後は互いに選手交代でリズムチェンジを図りつつ、勝負に打って出る。すると73分、自陣でボールを奪った徳島は渡井理己のスルーパスに、宮代大聖が抜け出す。ゴール前に進出した宮代はGKの鼻先でチョンと浮かしたループショットを放つと、これがゴールに吸い込まれた。徳島が勝ち越しに成功する。

 結局、終盤に生まれた宮代のゴールが決勝点となり、徳島が2-1で勝利を収めた。徳島はJ1昇格後の初白星、7年ぶりのJ1での勝利となった。一方の横浜FCは開幕から6連敗となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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