【J2】栃木、相模原が嬉しい今季初勝利! 京都対磐田は点の取り合いに。3連勝がかかる秋田は…

2021年03月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

磐田の山田は2戦連発弾で勝利に貢献

山形と対戦した栃木は、柳(写真)の終了間際の決勝点で今季初勝利。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J2リーグは3月21日、各地で4節の8試合を開催。磐田が京都との点の取り合いを制し、ここまで3連敗の栃木は山形とのゲームで待望の今季初白星をもぎ取った。

 京都と磐田のゲームは点の取り合いに。前者はピーター・ウタカが2得点、三沢直人が1得点、後者は2戦連発弾の山田大記ほか、松本昌也、小川大貴、大津祐樹がそれぞれ1得点。計7つのゴールが生まれた激戦は、磐田が4-3の勝利を収めた。

 山形対栃木は、終了間際に栃木の柳育崇が劇的なゴールを決め、これまで3連敗だったアウェーチームが2-1のスコアで嬉しい今季初勝利を掴んだ。

 3位の甲府は愛媛を相手に1-0の勝利。39分に中村亮太朗が先制点をゲット。その後は追加点を取れなかったものの、相手の反撃をシャットアウトし、盤石の戦いぶりで勝点3を積み上げた。

 3連勝がかかる秋田は北九州と対戦。14分に北九州の髙橋大悟にゴールを決められ、リードを許す展開だったが、41分に増田繁人の得点で前半のうちに同点に追いつく。後半は両者ともゴールが遠く、試合は1-1の引き分けに終わった。

 松本と敵地で対戦した千葉は、26分に髙橋壱晟が挙げたゴールを守り抜き、1-0で勝利。そのほか、水戸対町田は3-0で水戸の勝利、山口対岡山は0-0のスコアレスドロー。今季まだ未勝利だった相模原は大宮を相手に先制されるも、終盤に2点を奪って逆転。待望の初勝利を挙げた。
 
J2・4節(20日)の結果
新潟3-1群馬
東京V2-4金沢
琉球3-1長崎

J2・4節(21日)の結果
山形1-2栃木
松本0-1千葉
京都3-4磐田
愛媛0-1甲府
北九州1-1秋田
水戸3-0町田
山口0-0岡山
相模原2-1大宮

構成●サッカーダイジェストweb編集部
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