３月19日、横浜F・マリノスはFW前田大然が、17日のJ１第５節・徳島ヴォルティス戦で負傷していたことを発表。横浜市内の病院で検査をした結果、左外閉鎖筋肉離れ及び両側腸腰筋肉離れで全治まで約２、３週間を要する見込みだという。

　前田は今シーズンここまで、J１得点ランクトップの６ゴールを記録。17日の徳島戦でも開始10分にチームを３連勝に導く先制点を挙げ、自身４試合連続ゴールと開幕から好調を維持していた。
 

　またこうした活躍もあり、19日に発表されたU-24日本代表メンバーへの選出も期待されていたが今回はメンバー外に。チームの指揮を執る横内昭展監督は「非常に活躍しているし、得点も取っている良い選手のひとりなのは間違いない」としつつも、「今朝の段階でいろんな情報がある中で判断している。それ以上は言えない」と明言を避けていた。

　開幕から得点を量産し、まさに"絶好調"だった前田。約４か月後の東京オリンピックに向けて行なわれる重要な強化試合、U-24アルゼンチン代表戦を控えるなか、無念の負傷離脱となってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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